★2025年3月12日(水)t-6992号★
チャオです〜!
おはようございます。
「行動を共に」
する、ミチオさんです。
「オシドリ夫婦」
という言葉がありますが、
鳥類のオシドリは、冬ごとに毎年パートナーを変えるそうです。
家庭菜園的な畑で、
揃って野菜の世話をしたり、
二人揃ってウォーキングしたり、
軽トラックに乗り合わせてゆっくりペースで出かけたりしている、
「熟年や老年のご夫妻」
をところどころで割と見かけまして、
なんとなく微笑ましく感じたりもします。
私の実家の両親も、
そんな風に出かけたりウォーキングしたりしてるんですが、
喧嘩というか言い争いというか、
「あったはずのものがない」
とか、
「なぜ言った通りにできないのか?」
みたいなことで、
結構大きな声でお互いの主張をぶつけ合うことが、
以前に比べて増えてきた様子を感じています。
記憶がやや曖昧だったり、
今までなんの支障もなくできていたことがおぼつかなくなってきたりすると、
自分自身にイライラしてきたり、
イライラした感情を身近な人にぶつけてしまったり、
みたいなことがありがちなんだろうなぁ、と思います。
ただ、
そういうお互いの感情をぶつけ合うような関係だったとしても、
どちらかが先立って逝ってしまうと、
きっと途方もない喪失感が残るんだろうなぁ、と、
昨日テレビでやってた震災関連の映像を見ながら感じました。
地震と津波の被害にあって、
それでもなんとか立て直してきていた工場経営の人が、
最近の大きな山火事でまたまた甚大なダメージを工場が受けた、
との映像の中で、
「施設が残っているのでまだ、比較的、頑張れそうです」
とおっしゃっていたのがとても印象的で、
「比較的」
というのは何と比較しているのか、
私には見当がつきませんが、
とにかく気持ちを落ち着かせて冷静にやれることをやるしかない、
という決意が滲み出た、
「比較的」
という言葉だった気がして、
しみじみと泣けてきたと同時に、
俺も、比較的に頑張ろうと思った、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。
優しくマイルドなオシドリ夫婦を目指したいものだ、
と自分としては思っています。
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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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