★2025年3月13日(木)t-6993号★
チャオです〜!
おはようございます。
「供給側」
の、ミチオさんです。
「産地のくらしごと」
の作り手就職就職版トライアルステイが、
昨日から始まっていて、
弊社もお二方に体験してもらってます。
その人たちと話していると、
「日本と言っても色んな地域に色んな生活がある」
とか、
「学生の感覚がなんとなく続いているままオジサンになった自分」
に気づかされるわけです。
夕方には就職説明会的な催しがあって、
さらに色んな人たちと会話する中で、
「機械や道具がかなり使われていることに驚いた」
という言葉が印象的でした。
弊社内にも電気や油を原動力とする様々な機械がありますが、
「手漉き和紙」
を作っている会社さんにも、
紙を乾かすためにはボイラーが使われていたりとかしますし、
他の工芸分野の事業所さんも、
なんだかんだで、
色々な機械が使われていると思います。
今、
「コメ不足」
が話題ですけど、
都市部に生まれ育った人の中にはもしかしたら、
「田植えや稲刈りは手作業でやる」
と思ってる人もいそう、というか、
「ご飯という食べ物は知っていても、どのように作られているかは知らない」
し、
「そもそも具体的な生産方法に興味関心がない」
人が少なくない予感がしました。
今、お米はお金で買えますけど、
「コメ不足」
は、
「余っていると表面化せず不足した途端表面化する」
ということも含めて、
「やる気を持って稲作を続けようという担い手が減少基調」
という根本的な問題の構造も含めて、
「お金だけでは解決が難しい問題」
だと私は思っています。
そして農業とか我々のような製造業だけでなく、
教育や医療、建築、土木など様々な分野にそれぞれの、
「お金だけでは解決が難しい問題」
が横たわっており、
総じて供給側の問題意識は似ているものの、
「その一方で需要側はお金で解決が可能」
と認識している風なことも、
物事がややこしくなる原因な気がしている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。
一緒に問題に立ち向かって苦労してくれる人を、
募集しています。
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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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