少年の声で、
「バナナペーパーのお話が聞きたいんですけど…」
という電話が会社にかかってきまして、何年生かと聞いてみたら息子と同じ学年だと分かり、
「息子の従兄弟が君の家の近くへ通学してるよ!」
と、嬉しくなった私がどんどん話をズラしちゃったりもしましたが、
とある少年が8月に夏休みを利用して遠方から弊社にお見えになり、
製造現場を案内したり質問に答えたり写真を一緒に撮ったりさせて頂きました。
9月になってその少年がまとめた、
「夏休みの宿題」
が、弊社にお礼の手紙と一緒に届いて、またまた嬉しくなりました。そして
「バナナペーパーに命を吹き込んだ『越前和紙』」
というその自由研究のタイトルを見ただけで、視界が涙で揺らぎました。
今回の研究を通して、自分の身近なものがどこでどんなふうに作られているのかをもっと知りたいと思いました。
知ることで、もしかしたらみんなが買うものが変わるかもしれません。それは大きいことのような気がします。
とてもきんちょうしたけれど、勇気を出して滝さんにインタビューを申し込んで本当によかったです。
という、平仮名の多さがまた味わい深い、素敵なまとめの文章を何度も読み返している私がいます。
とある少年やそのご家族、弊社内外の御関係各位やバナナペーパーに関わる多くの人たちと巡り会えて、
生きてて本当によかったです。
と私は感じています。
2013年も早くも2月になりました。愛息、
「智朗(ともろう)」
は1歳の誕生日を元気に迎え、今では私どもが勝手に
「ともろうハウス」
と呼んでいる小さな家で、
「ミチーム」
とこれまた勝手に名付けた私と妻・かずいとの3人組で、
毎日をガヤガヤと過ごしています。
色々と懸案事項はありますが、なんやかんやで幸せでございます。
今後も粘り強く頑張りまっせ〜〜!!