企業理念
混沌とした時代。
激化する競争に「生き残る」「勝ち残る」ために、私たちは何をすればよいのか。
たとえば、お客様からの1本の電話に対応し、1日の作業工程を大胆に変更したり。
通常では考えられない短期間で設備を増強し、お客様の要求に応えたり。
伝統という言葉に甘え、こだわり抜くがゆえに工程が遅くなるのでは仕事とは呼べません。
紙を漉く、のみならず、元来では考えられなかった加工、印刷技術を推進すること。
私たちは、越前和紙に、新しい息吹を与え始めています。
「伝統とは変わらないこと」は、当然のこととして受け止めて、ビジネスという側面では積極的に「変わる」「変える」ことこそ、私たちの使命であると考えます。
ただ、ほんとうにただひたすら、乗り越えてゆこうとすること。
そんなまっすぐな態度が伝統を育み、歴史をかたちづくっていくのではないでしょうか?
変化することこそ常態...。
越前和紙という伝統を胸に21世紀を駆け抜けたい。
いかにモニターが発達しようとも、和紙は生き続け、人は文字や絵画を描き続けています。
過去から未来永劫、そんな人々のお役に立つことが、瀧株式会社の理念でもあるのです。
↑タキペーパー製品「らしさ」についてスタッフ間で真剣討論した時の板書