ザカタキ! 第6852号 -野良偏差-

★2024年10月22日(火)t-6852号★

チャオです〜!
おはようございます。

「野性ではない」

ミチオさんです。

私が住んでいる近辺では、
野良犬を見かけないので、
全国的に野良犬が減っていて、
その影響で、
猿や鹿やムジナ系が人間の生活区域に出現する頻度が増加中なのだと、
勝手に理解していましたが、

昨日のクローズアップ現代

を見て、自分の認識の浅はかさに嫌気がさしました。

また、

野犬と野良犬の違い

もなんとなく分かりました。

福井県で令和四年に保護された犬の数は、

「41」

ですが、例えば香川県では、

「1178」

で、福井県の面積は4189㎢で香川県は1862㎢なので、

「野犬口密度」

は、

「福井県0.00978」

に対して、

「香川県0.6326」

となり、なんと香川県では福井県よりも、

「64.7倍の頻度で野犬や野良犬に遭遇する」

ことになります。

この偏りの理由を知りたい!と素直に思いましたが、
ちょっと分かりませんでした。

ただ番組内で、

「行政の野犬保護活動」

が紹介されていて、
野犬に餌をあげてしまっていた人たちが、

「餌付けの役割を担う」

ことで、割とすんなり保護できるようになったという、
犬と自治体と住民にとって、

「三方よし」

となるような工夫を凝らした取り組みには、
とても感心しました。

身の回りの状況を安易に一般化して考えると、
実情とはかけ離れた想像に陥る、という実例に触れた、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

それにしても、

「いろんな仕事があるなぁ…」

と思いました。

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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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