ザカタキ! 第6853号 -首都決戦-

★2024年10月23日(水)t-6853号★

チャオです〜!
おはようございます。

「都市も田舎も」

ミチオさんです。

福井県の衆議院議員選挙の政見放送(タイムテーブルのPDFです)」

を日曜日に見ていたんですが、
都内に30も選挙区が存在する東京では、
放送時間がとっても長くなってるのかなぁ?
と想像してます。

改選465議席のうち176議席が比例で決まるとすると、
残り289議席のうちの30議席が、
東京における有権者の投票行動に左右されるわけで、
国政の行方は、
東京都民の方々の投票行動にまあまあ影響される、
と考えられます。

私が東京でしばらく生活していた時は、
一応、選挙に行ってましたけど、
もしも今、私が東京で一人暮らししていたら、

「投票には行かないかも?」

と感じます。

都会で単身で生活していた経験から感じているのは、

「日常生活で見かける他人の数量が莫大」

なので、
自分の行動が集団になんらかの影響力を及ぼすという実感が薄い、
ということと、
一人で暮らしている生活範囲においては、
近隣の学校や地域社会へ参画する機会が少ないので、
誰が議員に選ばれるか、とか、
各政党の影響力の増減などが生活に与える変化を実感しづらい、
ということです。

もちろん、

江戸時代の火消し

をやってた家系のような、
由緒も気っ風もある人たちもたくさんいるわけなので、
そういう東京ならではのローカルな特徴と、
地方出身の単身ないしは少人数世帯とのシナジーで、
想定外の素敵な社会変容も局所的には存在しているとも思います。

ただ大枠では、

「独立分散型の人口密集」

が都市型の共同体で、

「独立共同型の人口散在」

が地方型の共同体だと言えると思うんですけど、

「競争を勝ち抜きたい!」

みたいな気質が強い人は都市型が向くだろうし、

「精神的ゆとりを重視したい!」

と考える人は地方型の共同体が向く気がします。

私には福井という地方の故郷があり、

「帰る場所があった」

という意味でとても恵まれていたと感じるんですが、
都市部で生まれ育った人たちには、
地方型の共同体的なふるさとを持っていないわけで、

「帰る場所があるようでない」

ような感覚があるのでは?と推察しています。

個人的には、

「地方創生を成功に導く鍵」

は上記のような領域に存在していると考えている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。

「地方には空き家が多い」

というのも、
ある意味で有望なのかも知れません。

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何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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