ザカタキ! 第6909号 -ラスボス-

★2024年12月18日(水)t-6909号★

チャオです〜!
おはようございます。

「一体全体」

ミチオさんです。

ラスボスと言われる宮沢さん

ですが、
東京大学を出て大蔵省に入省、
ハーバード大学行政大学院を修了、
政治家の血統としても申し分なく、
ミスター財務省と言ってもいい、という、

「昭和平成の日本のメリトクラシー&アリストクラシーのてっぺん」

のような、

「エリート中のエリート」

なのだろうと思います。

でも、
その人を取り巻く環境や系譜が存在したからこそ、
エリートになれたという側面も多分にあると思うので、

「その能力や権威を国民の生活のために還元する」

という意識も必要だと思うんですが、
テレビやネットの画面からは、
そういう態度が全く私には伝わってこないわけです。

プライマリーバランスをなるべく維持することで、
将来的な国民生活にそれなりの安定をもたらしうる、
という観点は軽視できないとは私も思います。

ただ、
宮沢さんは選挙で何回も選ばれている人なので、
一般市民の生活感覚が伝わっていても良さそうなものですが、

「踏ん反り返っていても税収は毎年あるので
俺は収支や差配のことだけ気にしていればいい」

と考えているように私には見え、

「能力主義や血統主義の負の側面の結実」

を目の当たりにしているように感じます。

要するに私が申し上げたいのは、
少なくとも日本社会においては、

「能力主義的指標や血統主義的指標が、
選挙という民主的スクリーニング手続きにおいても重要な要素である」

にもかかわらず、

「能力主義や血統主義にも厳然と負の側面がある」

ことが、

「真のラスボスなのでは?」

という論点でございますところの、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

エリート意識は、

「介護や教育や防衛の最前線では役立たず」

だということを共同体の上層部に痛烈に体感していただく必要があると感じてます。

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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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