ザカタキ! 第6877号 -時短対余韻-

★2024年11月16日(土)t-6877号★

チャオです〜!
おはようございます。

「ジワジワ」

の、ミチオさんです。

クリティカル・ビジネス・パラダイム

を読み終えました。

平易な文章で画期的で重厚なテーマを、
各界の事例と論文を交えながら取り扱いつつ、
著者の底知れない熱量も感じられる、
会心の名著だと感じました。

ネット上に本文を要約した、

要約マップ

がありまして、
丁寧かつコンパクトにまとめられていると感じます。

が、しかし、あとがきの、

「カオス(混沌)ノモス(秩序)コスモス(調和)」

と展開した一節を、

「グぉ〜お〜!」

というような心の中の鳴動を感じながら読み進めたという、
私の個人的な感覚も、
是非付け加えさせて頂きたいと思います。

何かと

「時短」

が叫ばれ、
動画や音声情報は1.5倍とか倍速とかで受け取りがちな私ですけど、
文字情報を視認し意味や情景、文脈に想いを馳せながら読み進める、

「読書」

という行為から生じる、

「独特の余韻」

は、その人の人生になんらかの影響を及ぼすと、
勝手に考えてますが明確な根拠は全くございません。

「カスタマーハラスメント」

の現場の音声が紹介されているのを、
最近たまたま見たか聞いたかしたのですが、

「ご自分の都合で一方的にゴネ続けてる感じの人」

については、

「基本的に読書量が少ないのでは?」

という仮説を私は勝手に抱いてまして、そうすることで、

「無理難題を一方的に押し付けるような人への不満や憤りをそれなりに低減」

することに経験上、概ね効果を発揮している感覚があります。

う〜ん、何が言いたいのかよく分からなくなってきました。

要するに、
必勝法や裏技的な手札を取り揃えることに執心するだけで、
勝つ意味や負ける意味、
勝負にまつわる一挙手一投足を味わったり、
勝負をしない選択について想いを馳せずにいると、
人生の勝ち負けに関する自分自身の嗅覚が鈍っていくのでは?
ということを言いたいのかも知れない、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。

ところで、話は変わりますが、

HUNTER×HUNTER

のほとばしる異様な面白さも、

「時間をかけた連載」

と深い因果関係がある気がしています。

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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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