ザカタキ! 第6848号 -いちごジャム-

★2024年10月18日(金)t-6848号★

チャオです〜!
おはようございます。

「思い出す」

ミチオさんです。

西田敏行さんの訃報

に触れて、

西遊記の猪八戒

や、

池中玄太

を演じられてた頃から、
一方的に親近感を感じまくっていたので、
気分的にはしょぼんとしておりますが、
なんと申しますか私が漠然と、

「朗らかなオッチャン」

に憧れを抱いているというか、
自分もなるべくそういう風にありたいと思っているのは、
幼い頃からテレビで西田さんを見ていた影響が強そうだと、
勝手に感じています。

昔のことを思い出していたら不意に、

「祖母の豊子女史が畑で採れた苺をコトコト煮てジャムを作ってた」

ことも思い出しました。

我が家は稲作農家で、
祖父母は肉牛の飼育にも勤しみ、
私が中学校になるまでは父母ともに農協に勤めていたので、

「パンは食べるな!」

というような雰囲気が漂ってたんですが、
隣近所の親戚が食料品店を営んでいて、

「期限切れの敷島パン」

をもらう機会がままあり、
それとともに祖母のいちごジャムを焼いた食パンにつけてよく食べてました。

「パンは食べるな!」

という雰囲気と、

「もらったものは工夫して美味しく食べちゃうよ!」

という抜け目なさが並立しているというのが、
おおらかさなのか、頓珍漢なのかよく分かりませんが、
思い返していると素敵さが滲み出ている気がします。

食パンにカビが多少生えていても、
その部分をちぎってから焼いて食べてたと記憶してます。

食パンの耳をお店で安く買ってくるか、
もらってくるかして、
砂糖をまぶしておやつとして食べてるご家庭もありました。

「人のおおらかで温かな優しさを感じる感度を高める」

ことは一人一人の幸せにつながる道なんだろうなぁ、
と西田さんや祖母のことを思い出しながら感じた、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

「おおらかで朗らかな人を増やす!」

ようなふわっとした政策を、
定性的かつ定量的に推進することは、
テクノロジーが発達した今だからこそ可能なのでは?
と思ったりもします。

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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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