★2024年10月17日(木)t-6847号★
チャオです〜!
おはようございます。
「ぐるぐる」
と、ミチオさんです。
連れ合いの
「かずいサン」
は、
「女性女系天皇応援派」
なのでありまして、
2000年以上の長きに渡り、
その時代時代の人たちが男系ということを念頭に紡いできたとされる、
我が国の伝統的な皇統を、
我々世代の感覚だけであっさり変えて良いものか?
という論点を私が投げかけましたところ、
「科学的視点に立てば初代天皇にも様々な血統のルーツがあったはず」
なので、
そこから先の血統をコントロールしたとしても、
血統をコントロールしなかった場合と比較して、
「遺伝子的な有意差はほぼ無いのでは?」
という、
あまり耳慣れないけれども相当な説得力を持つ意見が聞けて、
とても驚きました。
そう考えると、
私は人間の営みが織りなす伝説や伝統、物語を重視する傾向にあり、
妻はもっと現実的でドライな視点が強いのかも知れないですが、
「どちらが正しいか?」
という視点もありますけど、
現時点で衆目を集めてしまっている
「当事者の方々により配慮しているのはどっちか?」
という視点もあるわけで、
改めて難しい問題だと感じます。
上記のような、
こっちを立てればあっちが立たず、
という問題は世の中に溢れていると思います。
諸処の問題に関する自分の立場を鮮明にすることも、
立場は違えど問題を共有してしまっているという事実認識も、
大事だと思いますが、
まずは自分の生活圏の諸問題に興味関心の重心を傾けながら、
より大枠の問題に対する考えを深めていく姿勢が重要なのかなぁ、
と思ったりする、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。
生まれた瞬間から、
本人の意向に関わらず社会的な役割が固定されている、
そういう生き方を自分に置き換えて、
しみじみと想像しています。
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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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