ザカタキ! 第6845号 -野良犬猫-

★2024年10月15日(火)t-6845号★

チャオです〜!
おはようございます。

「野良イズム」

の、ミチオさんです。

昨日、

「智朗(ともろう)」

を車に乗せて二人で、

福井県立図書館

へ行って、借りていた本を返してまた新たに借りてきました。

月やアマゾン川流域の本や、

藤井聡太

さん関連の将棋の本を借りたんですが、道中、

アマゾンの魅力。

を車内で聞いていたので、
思わず手に取った感じです。

アマゾンの現地の人たちと比較して、

「養殖モノ」

と我々のことを表現していた、

山口大志

さんの話ぶりが強く印象に残っていたんだと思います。

多分、私がアマゾンの広大な自然の中に行ったら、
現地の蚊とか蟻にやられたり、
食べたり飲んだりもロクにできずに、
あれよあれよという間に衰弱死してしまうだろう、
と感じるので絶対行きたくはないですが、

「そういう場所で暮らす人達がいる」

ということは、
エアコンや上下水道などの快適な居住空間の中で、
スマホなどの便利な道具に囲まれて暮らす我々にとって、
示唆に富んでいる事実である気がしています。

朝、低速ジョギングをしていると、
犬と一緒に散歩してる人が多いことが分かるんですけど、
昼間、集落の中で犬の鳴き声を聞くことはほとんどないので、
今、ほとんどの犬は、
家の中で飼われていると推察されます。

そうするとですね、
日本の犬や猫よりも、アマゾンで暮らす人達の方が、

「よほど過酷な環境で生活しているのでは?」

という仮説が成り立つわけです。

私が5歳くらいの時、
自転車に乗っていたら野良犬に執拗に追い回されて、
必死で自転車を漕いで逃げても追っかけてきて、
とても怖くて今でも鮮明に覚えているんですが、
よく考えると、
私が自転車を必死で漕いで路地から県道に飛び出した際、
出会い頭で車にぶつかり致命傷を負う可能性が高かったのですが、
たまたま車が来てなかったのは、

「幸運」

だったとも思います。

日本人が日本で交通事故に遭う確率と、
アマゾンで暮らす人が虫や野生動物の被害に遭う確率と、
どっちがどうかは分からないですが、
私が仮にアマゾンで生まれ育ったらそれなりに環境に順応するかも知れないですが、

「智朗(ともろう)」

が長く生きることは難しいだろうということと、
本を10冊無料で一定期間貸してくれる、

「図書館」

という仕組みは多分、アマゾンには無いでしょうから、

「有り難さを当然視しないために色んな環境を知る」

ということは大事な気がしている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。

野生のナマケモノは、
実際のところ怠けていないと思ったりもします。

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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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カテゴリ:ともろう, 社会

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