★2025年2月23日(日)t-6975号★
チャオです〜!
おはようございます。
「勝ち負け」
ではなく、ミチオさんです。
昨日は、
「ズワイガニ」
をご馳走になりました。
オスの蟹を食べるのは多分、何十年ぶりで、
「丸ごとの蟹の捌き方食べ方にまごついている」
私を見て、主賓の御仁が鮮やかな動きで、
手ほどきしながら、なんだかんだで全部やってくれまして、
とても美味しくいただきました。
「福井の人で蟹の食べ方が分からない人っているんですね」
と珍しがられましたが、
少なくとも我が家と実家において、
「食卓に蟹が登場したのは生涯を通じて数える程度」
なのであります。
会話が弾んで、
「ほぼ毎週皇室アルバムを見ている」
と私が言ったら、主賓の奥様が、
「私、天皇制に反対なんですよね…」
と、まさに
「直球の反論」
が返ってきて、
「毎週皇室アルバムを見ている人に言う言葉がそれか?!」
と即座に主賓の御仁からツッコミが入りましたが、
なかなかにスパイシーな瞬間でした。
続いて、
「天皇陛下の何が良いのですか?」
というまたまたど直球な質問には、
「皇統と言う時間軸の長い物語のおかげで日本という共同体が緩やかに連帯できている」
「皇族の人たちは共同体を緩やかに支える人柱のような役割を担っていると思う」
というような私見を申し上げました。
「このひと、皇室アルバムを見ながら泣いてる時があるんですよ…」
という妻の一言を聞いて、主賓ご夫妻は、
「目がテン」
になっていました。
「リベラリスト」
に見られがちな私ですが、
共同体の中に緊張と弛緩が相互作用的に両立している状況や雰囲気が成立していて初めて、
「個人の自由」
の意義や価値が発揮されるわけで、
「天皇制」
という、
「個人の緩やかな精神的寄る辺」
が醸し出す、独特の緊張と弛緩のリズムがなかったとしたら、
日本という共同体は更にもっとグダグダになるのでは?
という個人的な推察も併せ持っています。
「天皇制が精神的な寄る辺なんて露ほども思ってなかった」
というような人たちも日本に普通に居るわけで、
かけがえのない息子たちのやりがいや生きがいの獲得のために、
情報や意見を交換しつつ刺激をやり取りしながら、
「これまでもこれからも楽しくやっていけそう」
だと実感していることを踏まえると、
「意見の相違をいかに発奮材料にできるか?」
が、種々の問題に対処する際のカギになるのかも、と感じた、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でありました。
瞬間的に、
「マジで?!」
とお互いが感じた場面があったように思います。
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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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