ザカタキ! 第6950号 -生きている-

★2025年1月29日(水)t-6950号★

チャオです〜!
おはようございます。

「生きている」

ミチオさんです。

昨日、打ち合わせの中で、

「どうやって生きていけるか?を割といつも考えている」

とおっしゃっていた人の言葉が、
未だに頭の中に残っています。

日本における殺人事件の発生件数は、
現在、年に約1000件ということで、
昭和29年の3081件と比べたら明らかに減っていますが、
かと言って、
痛ましい事件が誰にでも起こりうる、
ということではあります。

生活が苦しくなることはあっても、

「今後少なくとも20年くらいは死ぬことはないだろう!」

と、当たり前のように自分は思い込んで生きていたけれど、

「そうとも限らないのでは?」

ということに、ふと思い当たった感じです。

私の幼少期は、
田植えも稲刈りも体を屈めてやる手作業が多くて、
また乾燥も、

はさがけ

で、台風や大雨などの自然条件に激しく左右されていて、

「何事も家族総出で必死にやっていた」

記憶があります。

そういった一連の作業は、
機械化や合理化が激しく進んで、
稲作作業の身体的な負担は激減したと言えると思うんですが、

「食文化も同時に変化した」

ので、現在も農業は決して楽チンではありません。

「様々な作業における身体的な負担を減らし社会全体が長寿化する」

ことは、

「昭和40年当時の日本の政策的な悲願」

だったと言える気がして、
そういった目論見が相当程度達成されたにも関わらず、

「少子高齢化」

が訪れ、

「暮らし方と食生活の多様化」

がやってきたことに、

「難しさも時代とともに変わる」

ということを感じています。

昨日、弊社敷地内で、
ハシゴを使ったとある作業を寒風の中でしていて、
ハシゴが倒れそうになり危険を感じて咄嗟に、

「ぉわぇおー」

みたいな、
訳の分からない音声を発しつつ何とか無事でした。

「生きている」

ということは、

「紙一重の連続である」

と実感していることは、とっても大事だと思っている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

生活の中で紙一重を実感することが、
生きることへの感謝や態度の謙虚さに通じるとも感じています。

+---
*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
Copyright(C) 2025 TAKIPAPER
-

カテゴリ:会社, 社会

月別アーカイブ

カテゴリ別アーカイブ

top
top