ザカタキ! 第6911号 -他者貢献的利己-

★2024年12月20日(金)t-6911号★

チャオです〜!
おはようございます。

「手で触る」

ミチオさんです。

「工場内の水はけが悪い」

との報告があって、

「それは落ち葉が屋外のパイプを堰き止めてるのだよ!」

と言いながら、
スタッフ達とバールで該当箇所のコンクリートの蓋を開けると、
案の定、熟成された大量の落ち葉で、
排水の流れが大幅に遮断されておりました。

泥水が溢れかえる中、

「しょうがないので」

腕まくりして手探りでパイプの入り口を掘り当てつつ、
落ち葉を排除してましたら、
元気で大きなミミズさんとかも発掘しつつ、
なんとか無事に開通しました。

「汚れ仕事こそ俺の出番だ!」

と割と自然に私が思えるのは、
愛息が生まれた病院で、
初々しく瑞々しい命が長続きできない光景や、
難病に端を発する過酷な闘病を、
兄弟で連続して経験しているようなご家族を目の当たりにしたからで、
そういう状況と比べたら、

「屁のカッパ」

であり、むしろ

「心のスイッチが入って燃えたぎる!」

感覚すらございます。

自己犠牲的利他禁止

の文脈で組織でのチームプレーに関する考え方を、
いつもお世話になっていて、
色んなことを学ばせていただいている、

上坂朋宏先生

がおっしゃっていて、
なるほどその通りだと感じましたが、その上で私は、

「なるべくギバーでありたい」

という気持ちが強いです。

アンパンマンの自己犠牲的スタイルはジャムおじさんやバタコさんがアンパン顔を再生産できるから成立する

という理路が大好きで、
ギバー、テイカーとかの議論は、
一対一の人間関係を前提としていて、

「与えるエネルギーの補給経路が他に色々あったら話は違ってくるのでは?」

というのが個人的な見解であるところの、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。

過去の経験や愛息の微笑み、
家族とのたわいもない会話が私のエネルギー源です。

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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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カテゴリ:ともろう, 社会

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