★2024年7月22日(日)t-6760号★
チャオです〜!
おはようございます。
「吹き出る」
ミチオさんです。
昨日は、地元の
「壮年会」
の活動で、近隣の
「岡本川の河川清掃」
をした後、岩本町神社部の活動で、
「岩本神社公会堂の畳干し」
をして、気温が高かったこともあり、
滝のように汗をかきました。
好天に恵まれて、
河川も綺麗になり、畳もよく干せたと思います。
地方と都市部で生活することの大きな違いに、
「共同体のインフラを維持するために各世帯に割り当てられる奉仕活動の量と頻度」
が挙げられると思いますし、
「畳干し」
などは地元に生活している人であっても、
岩本区の議員を拝命した経験がある人でなければ知らないかも知れません。
神社の畳干しもあれば、
場合によってはお寺の畳干しもあるわけで、
地方の伝統的な集落での生活は都市部での生活と比べると、
「休日の奉仕活動が圧倒的に多い」
と思われますし、結果として、
「流入よりも流出人口の過多」
につながっている気がします。
やらない役務を選定したり、
役務をより広く薄くみんなで負担していくような工夫が、
地域の共同体を今後も存続していく上では、
重要だろうというのが個人的な考えで、
他の地方の地域共同体にも、
大枠で共通の課題があるように推察しています。
昨日はそういった奉仕活動の後、
お客様を連れて紙漉きの達人を訪問し、
そのまま車で、
「永平寺」
まで送って行きました。
「永平寺」
や、
「越前和紙」
って、なんと申しますか、
「雨垂れ石をも穿つ」
と、
「諸行無常」
が混ざり合わさったような、
伝統的な日本の考え方が、
なんとなく体感できる場面を期待して来訪される人が多いのでは?
と勝手に想像しているんですが、
永平寺の門前町では、
「駐車場への呼び込み合戦が激化」
している印象があって、
「懸命にやろうとするほど見込客の期待する有り様から遠ざかる」
ような状況を上手に回避するための、
「地域内での緩く統一されたアイデアや行動指針」
が必要なのだろうなぁ、と感じている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。
我々の地域は、
「徒歩や自転車でゆっくりと風情を堪能する」
ような、
滞在型の旅程の方が向いているような気がしてます。
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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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