★2024年7月9日(火)t-6747号★
チャオです〜!
おはようございます。
「長期的」
には、ミチオさんです。
「定期的な新陳代謝」
が、人間が織り成す組織運営には必要だと思いますので、
特に東京都知事のように、
巨額の予算執行に関して、
影響力や発言権が大きいポストは、
「任期に関して時間的な期限」
が設けられるべきだ、と思っています。
「4年に一度の改選」
が、
「時間的な期限」
の代理機能として運用されていると、
私は勝手に解釈していますが、
「人気があるから任期を伸ばす」
みたいなことが繰り返されると、
「共同体の健全な新陳代謝が阻害されるのでは?」
というのが個人的な考えです。
国会の主要な議員さんって、
「与野党を問わず顔ぶれがここ20年ほどあまり変わってない」
という印象を持っているのは、
私に限ったことではないと思います。
議員さんや首長さんの個人的な資質に目を向ける前に、
「首長さんも議員さんも最大8年までの任期とする」
みたいな決まりを新たに設定する必要があると、
個人的には常日頃から思ってますけど、
そのような決まりが、
「議員さんや首長さんで構成される議会で承認可決される見込みはとても薄い」
というのが、
「議会制民主主義が抱える構造的なジレンマ」
だと思っています。
「人気があるからそれで行く!」
的な共同体における意思決定のあり方が、
結果的にもたらした危うさを、
洋の東西を問わず歴史的に学んできたはずの我々なのに、
未だに堂々巡りを繰り返している、
という印象を個人的には抱いている今日この頃です。
目の前にぶら下げられたニンジンに惑わされずに、
それぞれが自らの経験をもとに教養を磨き、
自らが生活する現場で積極的に他者と意見を交換しつつ、
いろんな人の意見のフィードバックループが、
いろんな場所に大小入り混じって無数に存在する社会、
が実現したら、
「それぞれの人がそれなりに心地よい共同体」
になるのかなぁ?、と妄想したりもする、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。
そういう私は、こう見えて
「性悪説寄りの人間」
だったりもするわけです。
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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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