ザカタキ! 第6728号 -美観主義-

★2024年6月20日(木)t-6728号★

チャオです〜!
おはようございます。

「美しさ」

と、ミチオさんです。

石見銀山物語

に出てきた、

中村ブレイス

さんや、

群言堂

さんの、土地と向き合う姿勢が、
美しく眩しくかっこよく感じられました。

また、新潟の、

カールさんとティーナさんの古民家村だより

を見ていると、

「日本固有の美しさ」

だと勝手に感じていた農村の風景は、

「外国の人によって別の美しさと輝きを見せる」

とも感じます。

建築やデザインとか意匠に関する、
美意識や基本方針みたいなものは、
それぞれの国にあるとは思いますが、

「それぞれの考え方がいい塩梅で混ざった時の美しさ」

みたいなものも確実に存在すると思うわけです。

山間や海沿いの自然豊かな場所よりも、
平野部の土木工事をしやすく交通の便が良い場所の方が、
学校に行ったり職場に行ったり、
買い物したりなど暮らし全般のコストが抑えられるので、
自然豊かな場所は段々と着実に、
人の気配が薄らいでいく傾向がこの先も続くとは思うのですが、
各都道府県に何箇所か、

「美観継承重点地区」

のようなものを設定して、
自然豊かな場所で人間が生活するというスタイルを、
後世にも意識的に残していかないと、
長い年月をかけ遺伝子レベルで体内に蓄積された

「美しさや豊かさに関する察知能力」

が廃れてしまうのでは?
と感じるようになってきた、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

「残るもの残らないもの」

や、

「残すもの残せないもの」

の判断基準を、

「経済合理性と美的センスを重ね合わせて考える」

というようなアプローチが重要なのかな、と思います。

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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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