★2024年6月5日(水)t-6713号★
チャオです〜!
おはようございます。
「拡張自我」
の、ミチオさんです。
が先週末から始まっていて、
「坂本大祐」
さんによる、
1回目のレクチャーの導入部1時間ほどをアーカイブ映像で見ました。
「ビジネスと商売の違い」
や、
「自立と共生は本来的な概念としてはかなり似ているのでは?」
という切り口で、
柔和で軽妙かつ丁寧に仮説が展開されていて、かつ、
「どっちが良くてどっちが悪いということではなく」
という言葉が何回も挟まれている点に、
奥行きと優しさが感じられました。
「熊谷晋一郎」
さんが、
「リハビリの夜」
の中で、
「(障害者にとって)自立とは依存先を増やすことなのでは?」
ということを書かれていた記憶があって、
「生い立ちや筋道は異なっても似たような仮説に辿り着くシンクロ感」
と、
「独立・一人前・独り立ち・一旗揚げる」
的な概念が、
「個々人の自立というよりもむしろ孤立を推し進めてきた背景」
が、日本だけにとどまらない様々な国に共通して言えることかも?
みたいなことを感じました。
の質疑応答コーナーの中で、
「今、とある個人が『社会はこうあるべきだ!』と主張する際の『社会』は、
つまるところ「その人の拡張した自我」なのでは?」
と、
「糸井重里」
さんがおっしゃっていて、そういう一連の話を総合すると、
「要するに現代人は自我に悩まされているのでは?」
という仮説が浮かび上がってくるわけです。レクチャーの中で、
「坂本大祐」
さんは、
「人に頼り頼られる作法を身につける大事さ」
とか、
「続き続けられる、ということ」
とかも語りながら、その後も
「お悩み相談室コーナー」
で、いろんな境遇の人が抱える問題に、
丁寧にまっすぐ謙虚な受け答えをしていて、
各人の知見や経験が静かに共鳴し続けるような、
「優しい時空間」
がとにかく印象的だった、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。
それぞれの技能、経験、知見を持ち寄り、
「群衆の叡智」
へと高めるための具体的な手段が、
ということなのかも?と感じています。
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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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