★2024年6月6日(木)t-6714号★
チャオです〜!
おはようございます。
「減少する」
ミチオさんです。
「出生率が過去最低」
という報道を昨日は多数見かけました。
「事態や現象に警鐘を鳴らす」
だったり、
「事態や現象を批判する」
ことも大事だとは思いますけど、
「解決策を具体的に探り検討する姿勢」
が、より重要であると個人的には感じています。
を俯瞰して眺めた時、
「晩婚化」
と、共に、
「そもそも妊娠出産したくない人が増加中」
という傾向をなんとなく感じます。
「10代で妊娠出産するとその後の人生が大変」
とか、
「片親で子育てするのはほぼ無理」
のような漠然としたイメージが日本だけでなく、
識字率が高く教育がある程度浸透した社会全体を取り巻いている気配を、
なんとなく感じます。
その一方で、
「里親制度」
をはじめとする、
「社会的養護制度」
が日本だけでなく先進各国ではかなり確立されていて、
「血の繋がりはなくとも親として子育てを全うする覚悟を持った人や施設が多数存在する」
という事実もあるわけです。
報道に携わる人たちはそういったことももっと社会に伝えて欲しいですし、
大手報道機関や、公的機関に勤務する要件に、
「里親研修の履修」
を今後加えていくことも有効な手段かも知れません。
「子育ては苦労が多い」
ことは事実だと思います。ただ、
「子育てには苦労を凌駕するような喜びが訪れる場合も多数ある」
こともまた事実だと思うんですよね。
「社会で子育ての喜びを語り合い早く子育てに取り組みたいと思う人を増やす」
ということが、
「少子高齢化対策の基本的指針」
として適切なのでは?と考えている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。
「子宝に恵まれなくても子育てはできるという実感」
を広めたり、
「子育てが終わったと思ってるベテランにもう一回子育て現場で活躍してもらう」
みたいなことは、現実的に可能だと思いますし、
今後の社会を活性化させる鍵はその辺りにありそうだ、
と個人的には考えています。
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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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