★2024年1月15日(月)t-6571号★
チャオです〜!
おはようございます。
「過去現在未来」
で、ミチオさんです。
今日は愛息、
「智朗(ともろう)の誕生日」
であり、12歳になりました。
↓過去に遡って当日の様子を以下に、文字で振り返ってみます。↓
★2012年 1月15日(日)t-2209号★
チャオです〜!
こんばんわ。
「ニョッキリ」
と、ミチビッチです。
この日は息子の
「智朗(ともろう)」
が産まれた、
記念すべき日となったので、
一日遅れで書き残させていただきます。
土曜日の弊社の仕事が終わった時点では、
「かずいサン」
は、まだまだ産まれなそうと言っていたんですが、
私が家でテレビつけっぱなしで、
うとうとしていた夜中の12時頃に、電話があり、
「いよいよ始まった」
とのことなので、私の母親、すえ子女史と、
「かずいサン」
の母親、美智代女史を引き連れて、
病院に向かったのが朝の3時頃。
「もう産まれてしまうんではないか…。」
と思いながら、車を運転し
に着いたのが5時半頃。
慌てて
「分娩室」
に駆けつけるも、この時まだ
「かずいサン」
は横を向いてしんどそうに唸りながら、
陣痛と格闘している、という状況でした。
色々と、
「かずいサン」
が体勢を変えながら、徐々に
「智朗(ともろう)」
の頭の部分が下りてきて、
時間の経過とともに、
陣痛の周期が短くなり本格的に
「出そうとふんばる」
感じになったのが、
正午過ぎだったと記憶しています。
でも、その後
「かずいサン」
の気合いにも関わらず、
「智朗(ともろう)」
は一進一退を繰り返し、
「頭は見えてるのに…」
という状態からほとんど進行しなくなりました。
そうこうしてるうちに、このままじゃ、
「智朗(ともろう)」
はちょっとしんどいかもしれない…、
的なことを医師の方が説明してくれて、
「帝王切開」
の承諾書に私が署名したのが、
恐らく夕方5時前だったと思います。
明け方から長時間、ド真剣なド根性で、
「激しいふんばり&脱力」
を繰り返してきた、
「かずいサン」
はこの時点でかなり疲労困憊していました。
私は、
「かずいサン」
の右肩の周辺で、
「智朗(ともろう)も頑張ってるから頑張って」
と言い続けていましたが、
どうしていいのか?どうなることか?
とても困っていました。
ただ、それでも、
「徐々に産道を下りてきているのは確か」
と助産士や医師の先生達がおっしゃるので、
何とかなることを期待していました。
そして、医師の方が、
「帝王切開の前に吸引分娩を是非トライしたい」
とおっしゃって、私も方法を説明され、
イケそうだと思って試してみることになりました。
そしたら小児科の先生達も、
みるみるうちに集まってきて、
「智朗(ともろう)」
の頭を大きな吸盤と空気圧でひっぱりつつ、
「かずいサンの身体を歯磨き粉を絞り出すかのように押す」
ということを、
私も含めて総勢5〜6人でやりました。
こういう現場に立ち会ったことがない私にとっては、
「智朗(ともろう)」
と、
「かずいサン」
の身体が大丈夫なのか?ということを含めて、
かなり不安で怖かったです。
何回か失敗したんですが、
吸い出しと押し出しの圧力がうまくかかった時、
「ボコッ!」
て
「スズメバチの巣」
みたいな物体が出てきたのが、
「かずいサン」
の肩越しに見えました。
周りの人達が
「ヨ〜っシ!」
と言って、その物体を引きずり出したら、
細長い人間の身体に見えまして、
しばらくして、
「ェア〜ン、アー」
みたいな高い声が聞こえてきました。
「スズメバチの巣」
に見えたのは、
「智朗(ともろう)」
の頭だった!と分かり、
なんとか無事産まれた!と理解するまでに、
数秒かかりました。
「かずいチャン!やった!出てきたよ!智朗(ともろう)産まれた〜!」
と私は、
「かずいサン」
に呼びかけたつもりですが、
恐らく涙に混じって言葉になってなかったと思われます。
病院の人達はもとより、
本当にいろんな存在に感謝だと思って、
一番力強く、
「かずいサン」
を押して、
「智朗(ともろう)」
を押し出す努力をしてくれた男性の先生に、
まず初めに
「ありがとうございます!」
と言いました。
それからその場にいらした、いろんな人に
「ありがとうございます!」
と言いました。
とにかく本当に、いろんな人に
「ありがとうございます!」
と言わなくちゃ!という気持ちです。
「ありがとうございます!」
という言葉は、
言い過ぎるということは起こりえないと思った、
タキペーパーダイレクト店長、
プレドラグ・ミチビッチでございます。
「智朗(ともろう)」
にも、
「ありがとうございます!」
という気持ちで一杯です。
↑ここまで↑
この後の12年間、本当に色々なことがありましたが、
紆余曲折をどうにかこうにか乗り越えてきた愛息は、
「ただただ立派」
だと親としては誇りに思っています。
「体重13kg・身長120cmの12歳」
は、体格的にはだいぶ一般的ではないんですが、
生まれてから今までの経験もだいぶ一般的ではないところが、
「ストロングポイント」
であると、少なくとも私は思っている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。
体調を考慮して、
まだ学校には行けないんですけど、
「学校に行きたい!みたいな音声」
をさっきから繰り返し発している愛息です。
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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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