★2023年3月30日(木)t-6280号★
チャオです〜!
おはようございます。
「ニョッキリ」
と、ミチオさんです。
「障害を持つ子供を育てる父親の気持ち」
を書き連ねておりますが、つれあいの、
「かずいサン」
から、
「そんなの誰も読まんわ」
という冷淡な指摘を受けて、ややしょんぼりしています。
愛息は、
で生まれ、生後2ヶ月の時、
「ノーウッド手術」
という大掛かりな開心手術を受けて、
手術が終わって数日後、集中治療室で大声で泣いた拍子に心臓が止まって、
蘇生したものの、
心停止により脳への血流が一定期間遮られたことによる、
「低酸素性脳症」
となりました。妻は出産後、病院の近くにある、
に寝泊まりして退院までの約五ヶ月間、愛息に付き添いました。
その間、私は毎週末、
福井から大阪の病院まで車を運転しての往復を繰り返し、
愛息の回復を願いました。
「智朗(ともろう)」
はもちろん重症でしたけど、その他にも、
必要な臓器がない、だったり、
臓器がぐちゃぐちゃな配列だったりと、
「医療的に手の施しようがない赤ちゃんやそのご家族」
が、同じ病棟にいたりして、
又そういうお子さんがお亡くなりになったりしたりしました。
そして外科医の先生達が、ほぼ休むことなく毎日、
それぞれの新生児や小児の命がかかる、
ヒリヒリするような手術に臨んでいたり、
他の医師やスタッフが懸命にそれぞれの命と向き合っている場面を、
何度も見聞きしました。
思い返すとこの約半年間の私と妻の経験や見聞が、
その後の、
「智朗(ともろう)」
の抱える病気に対する向き合い方に大きく影響していますし、
私と妻の人生や考え方にも、
絶大な影響を与えていると思います。
もしたりしました。
結論めいたことを書こうと思っていたはずなのに、
さらに泥沼にはまってきてる感じなので、
とりあえず今日はここでやめておきますが、時間の経過とともに、
「障害児を育てていても幸福そうなご家族」
がいらっしゃるその一方で、
「健常児を育てていても幸福に見えないご家族」
もいらっしゃることを個人的に意識するようになり、
その違いについて、
分析、考察を深めるようになってはきている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。
明日は、
「その違い」
について又、書き連ねたいと思います。
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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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