ザカタキ! 第6278号 -まさか坂-

★2023年3月28日(火)t-6278号★

チャオです〜!
おはようございます。

「当惑」

する、ミチオさんです。

3人の重い障害がある実子を育てた紺野さんの記事

を感服しながら読みまして、
記事のコメント欄に、

「遺伝的要素を疑わなかったのか?」

とか、

「父親の気持ちはどういうものなのか?」

とかが見受けられたので、
経験上の個人的な考えを書いてみます。

私と妻は今までに4人の実子の命を授かりましたが、
現在、存命しているのは、

「智朗(ともろう)」

だけです。長女の、

「ほのか」

は、

ターナー症候群

で、妻のお腹の中で亡くなり、
分娩後、家族や近い親戚をお招きしてお葬式をしました。

「智朗(ともろう)」

は、先天的な重度の心臓の奇形が妊娠中に判明し、
専門の病院で出産、3度の手術を経て、今に至っています。

その次に授かった双子は、
妊娠が分かった後、そこまで時間を経ず流産しまして、
性別は不明なのですが、

「小次郎と小太郎」

と呼んでいます。

第一子が障害を持っていて亡くなったことは、

「激しく衝撃的」

だったので私としては、

「もう子作り的なことは控えよう!」

と思ってましたし、妻とも喋ってましたが、
何年か時間が経って、

「再チャレンジしよう!」

と妻が言い出したので、
そこからまた不妊治療を開始して、

「智朗(ともろう)」

を授かりました。不妊治療中のその期間、

「再び先天的な障害を持つ子を授かるとは夢にも思いません」

でしたし、

「智朗(ともろう)」

を授かったとクリニックの先生から告げられた時の、

「妻の歓喜の表情」

は今でも心に刻み込まれています。

結果としては、
妊娠中に重い心臓の病が判明し、出産、手術を経て、

「低酸素性脳症」

を患うことになった愛息でして、この期間も、

「精神的な激しい動揺の連続」

でした。

けれども愛息は非力であるものの、
順番的には我々の方が先に死んでしまうだろう、
とその時は思っていたので、

「愛息に兄弟が必要なのでは?」

と考えていましたが、その後、

「小次郎と小太郎の件」

があった時、

「私と妻の遺伝的な組み合わせがやっぱり問題なのでは?」

という疑義がやっと芽生えた、という感じの
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

お時間が来てしまったので、

「続きは明日」

にしたいと思います。


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何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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