ザカタキ! 第5736号 -成長とは-

★2021年9月23日(木)t-5736号★

チャオです〜!
おはようございます。

「要介護」

でミチオさんです。

昨晩の、

BSフジLIVEプライムニュース

にて、

デービッド・アトキンソン

さんと、

斎藤幸平

さんと、

井手英策

さんの間で行われた議論は、
私にとっては刺激的で有益でした。

「少子高齢化と人口減少が同時進行する中で経済成長が見込めるはずはない」

という事実認識を共有しながらの、
各論におけるせめぎ合い、という印象を持ちました。

いわゆる

2035年問題

を控えて、社会制度だけにとどまらず、
我々の倫理観も経験とともに今後どんどん上書きされていくと思いますが、
今現在においても、
家族や血縁関係者だけで要介護者を見守っていくのは困難になっていて、
近隣のあちこちに、
介護施設やデーサービスを提供する拠点があって、
専用の車両や施設の人が運転している軽車両を頻繁に見かけるのが、

「当然の風景」

となっています。いわゆる

「独居老人」

のようなスタイルではなく、
高齢者の人たちが個人の尊厳を保ちつつ、
集約的に安全に程よい介助を得ながら生活する住居が、

「今よりさらに爆発的に増加する」

という状況が想定されますが、そのためには個々人の

「幸せやお金に関する考え方」

について、

「保持したり占有したりするのが善」

とする現行の価値意識が、

「分配や循環によって流動するのが善」

とする価値意識に移行せざるを得ないと考えます。

共同体の成員全員がある程度、腹に落ちるまでには、

「お上の音頭取り」

が日本国においては特に必要となると思いますけど、
現行の政権中枢では、

「直近の林立する課題の情報に押しやられている格好」

だと個人的には推察しています。

なるようにしかならないとは言え、

「先入観を更新するという成長もある」

と個人的には感じている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

「読み書きそろばん」

ではなく、

「みんなの掃除洗濯シモの世話」

が生き抜く手段と割り切る覚悟を準備中です。


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何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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