ザカタキ! 第5728号 -機会均等-

★2021年9月15日(水)t-5728号★

チャオです〜!
おはようございます。

「その訳は」

ミチオさんです。

「大谷翔平選手」

はとてつもない野球選手である事は、
説明の必要がないと思いますが、

サッカー界に大谷級の日本選手どうのこうの

という記事を見ますと、

「大谷選手がサッカーをやってたとしたら」

というようなコメントがついていて、

「そういう視点もあるのか…」

と当惑しました。

メッシ選手やクリロナ選手はプレー自体も凄いですが、
現役選手としてトップレベルを維持している

「息の長さ」

については過去の偉大な選手たちと比べても、

「傑出」

したものを感じます。

両選手ともに激しく偉大な選手ですが、
仮に野球をしていたとして、

「大谷選手のような成績は残せない」

と言い切れると私は思います。

大谷選手もメッシ選手もクリロナ選手も、それぞれに、
野球やサッカーという競技に、

「全人生を賭ける」

という決意を込めた瞬間があるはずだ、
と個人的には考えています。

その競技が好き、だとか、
身体能力やその他諸々の周辺事情を踏まえた、

「少年時代の決意」

を甘く見てはいけないと僕は思います。

大谷選手は野球選手であり、
メッシ選手とクリロナ選手はサッカー選手であって、
想像するのは勝手だとは思いますけど、
あんまり感心はしない感じです。

また、

「人が生きる理由を見つける」

というのも個々人の能力によると思いますが、
教育というものが社会に与えるべきなのが、

「人が生きる理由を見つける機会を増やす」

事であると個人的には思っています。

日本は生活保護や国民皆保険など、
制度的には他国に比べて整っている部分が多く、
そこまで悪い国ではないはずなのに、
現実的にはイマイチ満足度が高くないのは、要するに、

「生きる理由が見つかりにくい」

からなのでは?という仮説を抱いている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

私も、友人が突然亡くなるまでは、

「元気なうちに早く死にたい」

と思ったりもしていました…。


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