ザカタキ! 第5636号 -専門家の意見-

★2021年6月15日(火)t-5636号★

チャオです〜!
おはようございます。

「聞けばいいってもんじゃない」

けれどもミチオさんです。

昨日は、

国立循環器病研究センター病院

を、

「ミチーム」

で受診してきました。
また、大阪へ行った事により今日から二週間、

「智朗(ともろう)」

は支援学校に登校できなくなるのでありました。

病院では、
小児循環器内科のかかりつけの先生に、

リフトによる介助

について意見を求めたり、
ワクチン接種について、仮に愛息が接種できるようになった時の、

「利点と危険性についての評価」

を質問したり、

「幼少期に心臓手術を受けた人の突然死リスク」

について見解を伺ったりした次第です。

私の勝手な思い込みではあったのですが、

「幼少期に心臓の手術をしてると突然死リスクは高まるに違いない」

と考えていたわけで、でも愛息のように、

「血管部分の改修や配置転換メインの術式」

では、データとして突然死リスクが上昇するような顕著なものはない、
とのことでした。

ただし、心臓そのものを手術したとなるとその限りではない、
とのことでもありました。

歯科も受診しまして、
食べたり噛んだりするのが健常児よりも未熟で顎が未発達である、
けれども歯そのものは普通の人と同じ数だけ、
順調に生えてきているので、

「口腔内でそれぞれの歯が押しくら饅頭状態」

であり、

「今後さらに歯並びが悪くなり虫歯にもなりやすくなるでしょう」

とのことでした。

「何本かを初めから抜いてしまったらどうですか?」

と質問したら、

「全身麻酔をかけてそこまでリスクテイクする必要もないのでは?」

と歯医者さんはおっしゃってました。

仮に愛息が20歳の誕生日を迎える確率が相当少ないとすると、
多少歯並びが悪かったとしても、
リスクを冒して苦痛を伴う歯の治療に限られた時間を費やすより、
日々を楽しく朗らかに過ごそう、
という判断をすると思うんですが、
40歳くらいまで生きるとなると、
ちょっとどう考えて良いか分からなくなってくる、
ということがあります。

そんな先のことまで考えなくても良いのでは?、
というご意見もあろうかと思うんですが、
親として個人的には愛息に、

「今以上に不便で不快な思いはさせたくない」

という気持ちが強く、
そうなると今後考えられる不便やストレスはなるべく排除してあげたい、
とも思うのでした。

専門家の意見を有効に活かすには、

「患者とか当事者の理解が追いつく必要がある」

と思うんですが、
担当の医師と自分との間の理解力の乖離をたまに感じることがある、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

丁寧に説明してくれる心臓血管外科の先生の解説の中に、

「水銀柱という単位」

が出てきて、

「お手上げ」

な気分になったことを思い出しました。


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何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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