★2020年1月29日(水)t-5133号★
チャオです〜!
こんばんは。
「当事者とは言え」
ミチオさんです。
に行って、
「ボバース記念病院」
への紹介状を書いてもらおうとしてきました。
「MRIの提出も求められてるんですけど…」
と先生に相談したら、
MRIの狭い空間に長時間、
愛息がじっとしているのは無理だろうから、
鎮静をかける必要が出てきそうだけど、
そもそもMRI必要ですかね…?
みたいな話になりまして、
やっぱりMRIを撮るのは断念しました。
親切で色々とこちらの要望にも丁寧に対応してくれる先生ではありますが、
「他の病院へ行ったところで特に変わらないだろうに…」
というような先入観をお持ちな感じが、
なんとなく伝わってきました。
「脳性麻痺で体が不自由」
ということを医療機関で告げられた当初は、
その医療機関の人たちは、
「気の毒そう」
に振舞ってくれたわけですが、
告知から6,7年経過して、
その間に他のいろんな医療機関や専門機関で知見を得てきても、
「まだどうにかしようとするのかい?」
という風に、
「ミチームは不思議がられている」
のかも知れません。
そういうと地元では、
「少しでも機能回復やQOL向上を目指す」
ようなご家族にお会いすることは、
ほとんど無いと言えるくらいです。
「災害とか障害の当事者になってみないと理解できない」
ようなことが言われたりしますけど、
そういう状況は確かにあって、
例えば車椅子で大都市部の駅構内を移動して、
電車に乗ろうとしますと、
「めちゃめちゃ大変」
であることが分かったりします。
けれども、考え方や周辺事情によって、
「同じ当事者でも全く別の行動や対応になる」
ということも現実的には、
往往にしてあるわけです。
医療関係者や学校関係者の方に我々の気持ちをわかってくれ!
と言いたくなる時もままありますけれども、
基本的には、
「当事者ではなく医療や教育の専門家だからこそできる助言」
ということを求めておりますところの、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。
専門分野に長年従事していると、
「慣れ」
というか、
「パターナリズム」
に思考や言動が陥ってしまいがちだと思うんですよね…。
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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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