ザカタキ! 第4084号 -バックしない-

★2017年3月4日(土)t-4084号★

チャオです〜!
こんばんわ。

「バック」

しまくるミチオさんです。

このところ、ウチに荷物の集配にやってくる、

ヤマト運輸

さんの、

西島秀俊

さんにチョッピリ名前が似ている、
痩せ型で控え目なドライバーさんが、
いらっしゃいまして、
朝から晩まで、近所のいたるところで、

「荷役作業」

をしているわけですよ。

そもそもこのご時世、

「トラックの後ろに実名貼り出さなアカンか?」

とか、仮に俺ならあの名前のプレートは

「アルファベットのMOZUにするな...」

とか、私も色々と胸に秘めながら、
ドライバーさんの横を通ったりしておりまして、
ウチの荷物を運んだりする時は、

「嬉々として手伝う」

のでございます。

今日、
そのMOZUさんとチョッピリ喋りましたが、
会社から、

「なるべくトラックを後進させないように!」

という指導があるらしいです。

至る所で、
わざわざ荷物から距離を置いてトラックを止めて、

「行ったり来たり荷物を運んでいる理由はソレか!!」

と遂に個人的な疑問が解けたわけですが、

「MOZUさんじゃないドライバーさんらは普通にバックしてるで」

とは言いませんでした。

...言った方が良かったのかも?ですけど。

まあ、会社が、
組織としてそういう指導をしないといけないのは、

「企業の社会的責任」

というもので理解できます。

ただ、ドライバーさんの仕事が立て込んでるのは、

「世情」

もかなり絡まっているわけで、

「消費者だって社会的責任はある」

と個人的には感じております。

自分とこの荷物なら、

「運ぶのを手伝った方が良い」

と僕は思いますけど、

「お金払ってるんだから全てドライバーの仕事である!」

という立場も、まあ、あるんでしょうね...。

「都市部で保育園の数が少ない」

という懸案があった際、その一方で、

「子供がうるさいからウチの近所に保育園を建てるのは困る」

みたいな意見もありましたけど、
基本的には、

「社会的責任は社会参加者が負担し合うもの」

であり、
一方的に押し付けるものではないと感じています。

なので、

「ゼロリスク」

というか、

「ちょっとでもリスクを負うのは嫌です!」

みたいなことを、
大声で訴える人達を見ると、
まぁ、気持ちは分かりますが、

「賛同はできない」

と思っている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

その場その場で、
柔和に対応していきたいものだと、
僕は思っております。


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何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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