★2024年3月3日(日)t-6619号★
チャオです〜!
おはようございます。
「血迷う」
ミチオさんです。
一昨日、国立大学で教職に就かれている方と、
膝を突き合わせて色々とお話している中で、
「若者たちの慎重さとその傾向」
や、
「日本における平等や学歴への一般的な認識のあり方」
について熱量高めに意見交換させて頂きました。
先日、とある若者に、
「滝さんはなんで結婚したんですか?」
という、ド直球な質問を受けた際、
「多分、血迷ってたんやろね…」
と答えたんですよね。ただその時、
「血迷ってたとは思うけど後悔は全くない」
ということを付け加えるべきだったと、今になって思っています。
振り返って考えても、
生まれ育った環境を離れて、
妻とそのご家族と暮らし、
しかも仕事もご一緒するという環境に単身で乗り込む、
というのは、
「私にとって慣れない事案が発生しまくるであろうことは自明」
です。今、冷静に考えたら、
「私個人の立場から見たらリスクしかないような決断」
だったと思いますし、
そのリスクが重なるデコボコ道を、
色々な協力を得ながらトコトコ歩んできたんだなぁ、とも感じます。
でも、私の母や祖母は、
「夫の家庭に単身で飛び込む」
ことをしてきたわけですし、
その飛び込んだ環境は、現在の世相では考えられないような、
「男尊女卑的でかつ封建的な環境」
だったわけです。
高齢化社会を迎え年長者に対する色々な考え方があっても、
基本的にお年寄りに対する尊敬の気持ちを私が維持できているのは、
「自分のお婿さん経験」
を土台に、
「年長者のお嫁さん体験を尊ぶ」
ことが自然と出来るからなのだと思います。
個人の視点から、経済合理性に基づいて考えた時に、
という調査結果が出るのは、
極めて理性的で合理的だと共感できますが、
将来をある程度見渡したり予測できる環境が整った事により、
「むしろ社会全体のリスク回避志向が高まる」
気配が感じられる事が、もどかしい気もします。
「リスクを管理しながら将来を耕す!」
というような心意気は年齢を重ねても、
維持し続けたいという気持ちはある、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。
子供が生まれたり育てたりする事で感じる喜びは、
「経済合理性のモノサシをはみ出してる部分がある」
という実感を後世に伝えていきたいとも思います。
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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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