★2023年10月18日(水)t-6482号★
チャオです〜!
おはようございます。
「そうなっちゃう」
ミチオさんです。
とある人物を、
「性格が悪い」
ないしは、
「性悪」
と評する場合があります。
投げかれられた言葉や置かれた状況に対して、
「例外的な反応をする」
だったり、
「例外的な反応を繰り返す」
だったらまだしも、言葉は悪いですが、
「誰から見ても性根が腐っていると思えるような言動を繰り返す」
ような人は、さすがに
「性悪」
と思われても仕方がないとは思います。
愛息が体が不自由なのは、
「脳障害」
が原因ですけど、
愛息の幼少期から機能回復の現場に立ち会い続けてきて、
「一言に脳障害と言っても症状は多種多様」
であることを、
他のお子さんや書物に触れてきたことで、
実感として存じ上げています。
右手を動かしたいのに左手を動かしてしまったり、
黒と言いたいのに白と答えてしまったり、というような、
裏腹な反応を繰り返してしまう症状も実際にあるみたいです。
私はかなり、
「天の邪鬼」
な性格で、例えば、
「自分が好意を寄せている相手から直接『好き!』と告白された」
としたら、
「いや、俺はそうでもないけど…」
的な返答をしてしまいがちであり、なんと言うか、
「素直にボールを打ち返せない感覚」
があって、もっと言うと、
「素直にボールを打ち返『さ』ない」
のではなくて、
「素直にボールを打ち返『せ』ない」
という感覚なことが重要なポイントです。
だから、
要するに何が言いたいかと申しますと、
中枢神経における伝達物質の例外的な反応なのか、
中枢神経の伝達経路の例外的な流れなのか、
はたまたそれに付随する様々な要素が複合的に作用しているのかは、
全く分かりませんが、
「周囲がギョッとするような言動」
をする人がいたとしても、その人は、
「性格が悪い」
のではなく、その人の体内で、
「神経的な発作がマグマのように連続的に吹き出している」
みたいな見方も出来るのでは?
ということです。
人間を一つの塊ではなく、
さらに様々な要素に分解して考察することによって、
人は人に対してもっと寛容になれるのかも?
と考えたりもしている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。
まあ、
「無理矢理に仲の良さを演じる必要性もない」
のかもなぁ…、とも思いますけど。
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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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