ザカタキ! 第6435号 -真剣親権-

★2023年9月1日(金)t-6435号★

チャオです〜!
おはようございます。

「真剣勝負」

で、ミチオさんです。

昨日は、地元福井県のフォスタリング機関である、

福さと

のスタッフさんたちがお見えになり、

「我が家の里親としての受け入れ態勢」

の見聞調査みたいな感じの、
真剣な時間を過ごしました。

以前お預かりしたお子さんの髪の毛がなかなかに伸びてたので、
散髪に連れて行こうと思い、
念のために児童相談所さんのスタッフに確認したら、

「親御さんからNGが出たので御遠慮下さい」

と言われたことなど、

「日本は実親の親権が強いため、実親が許可しなければ子どもは里親制度を利用できません。
これは実親に虐待を受けていた児童も同様であり、施設養護の割合が多い理由でもあります。」

となっている現状を憂いて、

「どうにか打破する具体的な手立てはないですかね?」

という質問を投げかけましたら、
スタッフさん達も経験上、私と同じ気持ちを共有している模様でしたが、
総論としては、

「実親の親権に影響を及ぼす具体策は持ち得ない」

という回答と所感をその場でいただきました。

我々は法治国家に生活していて、
遵法意識を植え付けられながら育ちます。

憲法や法律だけでなく、
暗黙のルールやマナーに配慮して、
個々人が礼儀正しく謙虚に行動することは、
共同体の治安維持のために必要であり、
一人一人が遵法意識を持った言動に努めることは、
とても重要だと思います。

ただし個々人が、
法やルールを絶対視するあまり、
法やルールに疑問を挟んではいけない雰囲気が蔓延して、
共同体の運営が滞るのであれば、

「改善すべきは法やルールなのでは?」

というのが私の個人的な主張です。

「そもそもこの決まりおかしくないですか?」

というような声をどんどん発して行こう!
とけしかけてみたところ、

「どうしてお父さんはそんなに熱いんですか!?」

と聞かれましたので、
難病で年単位の寿命さえままならない赤ちゃん達が、
懸命に生きようとしながら天寿を全うしていく姿を、
愛息の闘病に寄り添う過程で複数回目撃したからです!、
と申し上げた、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

「現場からの一次情報を発信する」

ことは大事だと思っていますが、

「まあまあウザがられている」

感覚もございます。


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何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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