ザカタキ! 第6237号 -大目玉-

★2023年2月15日(水)t-6237号★

チャオです〜!
おはようございます。

「道の上」

のミチオさんです。

私の母親は、下痢症状のことを

「ピーシャードン!」

と言い表したりする、
なかなかにエキセントリックな人でしたが、
私が小学4年生の夏休み明けに、

「登校拒否」

になってしばらくして、
泣いてるのか笑ってるのかも判別できないグダグダさで、

「みちおが学校にいかんようなっでもた〜〜」

と父親にわめいている様子は、
今でも記憶に残っています。

その後のことはあんまりよく覚えてないのですが、

「自分が原因で一家がヤバイ方向に行きだした感」

を感じ取った私は、
段々と学校に行くようになり、
時が流れて、
こうやって素っ頓狂なおっさんになりました。

両親に怒られた経験は、
多分それなりにあるはずですが、

「大目玉」

となると思い出されるのがこの経験です。

子供は敏感なので、
人の必死さや真剣さは高感度で感じ取れ、
大人がいかに叱り飛ばしたり、
怒り散らしたりしたとしても、
必死さや真剣さが伴っていないと、
効果は薄いのでは?と個人的には思います。

また、登校拒否をしたり、
会社に速達で辞表を送ったりした経験のある私ですが、
人生における仮想安全ルートのことを、

「道」

と表現するとした場合、

「道を外れてみて初めて道のありがたさや道の上を歩いていたことが分かる」

ということが言えるように思いますし、
それと同時に

「どんどん道を踏み外せ!なんてことは危険過ぎて言えない」

という気持ちもございます。

詳述は控えますが、
甥が大目玉を食らったという話を伝え聞いて、
思うところを書いてみた、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。

周りの人から見たら失敗だとしても、
自分にとっては良い経験だったと言える体験の積み重ねが、
その人にとってのかけがえのない道、
ということなのかな?と思うわけです。


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何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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