ザカタキ! 第6224号 -朗らかに-

★2023年2月2日(木)t-6224号★

チャオです〜!
おはようございます。

「枝分かれ」

するミチオさんです。

「なんで勉強するんだろう?」

という疑問は、
高校生になったぐらいに私の中で本格化しました。

小中学校までは、
授業を受けて宿題を結構真面目にやっていただけでしたが、
テストの点数はそこそこイケていたので、

「なんで勉強するんだろう?」

的な疑問を感じないままでしたが、
高校になって特に数学や物理において、

「考え方も答えも全くチンプンカンプン」

という授業内容や問題が続出し始め、
授業中に居眠りするようになって、

「そもそもなんで勉強するんだろう?」

と考えるようになった感じです。

「解き方や考え方のパターンを暗記」

し、

「暗記したパターンを増やす」

ことで大学にはなんとか合格しましたが、
それが勉強か?と問われると、
多分違う気がしますし、
そもそもそういう受験勉強すら不得意だったと思います。

私の実家の近所の、
遠縁にあたる同年齢の竹馬の友的な人物は、

「学校の勉強は不得意」

だったと思うんですが、
高校三年生の時、
サッカーの全国大会に、
県予選を勝ち抜いたチームの主力として出場しました。

大学受験前の私は、
テレビでその奮闘の様子を眺めていましたが、
筋トレをしたりプロテイン的なものを摂取したりしてると、
伝え聞いていたので、

「駆け回る雄姿が彼のスポーツの勉強の立派な成果」

だと誇りに思うと同時に、
小中学校をほぼ同じような環境で過ごした我々ですが、

「人生の景色がだいぶ違ってきた」

ように感じました。

高校卒業後すぐに就職した彼ですが、
例えば近所の床屋で、

「持ち合わせがないので千円分だけ散髪して!」

と屈託なく依頼できるような、
なんとも憎めない雰囲気で周囲を巻き込むような大人に成長してました。

「この人はもしかしたら人生勉強の勝者なのかも?」

というのが、
大学を卒業し地元の生協に一旦就職した当時の私の印象です。

勉強のネタは学校に限らず、
生活のいろんな場面に転がっていると、
そこから更に月日を経た今も思っています。

「なんで勉強するんだろう?」

の答えは、

「朗らかに且つしたたかに生きるため」

であり、勉強で得た知識や知見、経験の数々は、

「自分や他者を活かすための知恵」

として使われることで真価を発揮すると、
個人的には感じている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。

「ユーモアを交えて建設的な提案に変換する」

のも、知恵と言えると僕は思います。


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何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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