ザカタキ! 第6185号 -信教の自由-

★2022年12月25日(日)t-6185号★

チャオです〜!
おはようございます。

「仏教徒」

のミチオさんです。

クリスマス

です。昨日、お寺さんで生まれ育った御仁に、

「子供さんに何かプレゼントしたんですか?」

と尋ねましたところ、

「ウチにクリスマスはないんです!」

とキッパリと言い返されました。ただし、

花まつり

の日にご子息にプレゼントを渡されているとのことでした。

薄々わかってましたが、

花まつりって何ですか?」

と質問したら、

「お釈迦様の誕生を祝う行事です!」

と教えてくれました。ちなみにその方が子供の頃は、

「花まつりのプレゼントも一切なし」

だったそうです。

個人的にはお寺さんでクリスマスを祝っても全く問題なくて、
むしろ寛大な姿勢を讃えたい!くらいに感じますけど、
各家や各個人、それぞれが何らかのこだわりを持っている、
ということなのかなぁ、と感じました。

何なら、

ムハンマドの生誕祭

も国を挙げて大々的に祝った方が、
節操のなさが振り切れていて良いのでは?と個人的には思いますけど、
賛同はあまり得られないように感じます。

「信教の自由」

というのは、

「どんな宗教を信じても誰からもお咎めなし」

という意味合いで一般的には認識されていて、
と同時にその中に、

「信じる宗教は一つだけ」

みたいな明文化されていないニュアンスが入り混じっていると思うんですが、
自分や周囲の人が身を滅ぼさない限りにおいては、

「多様な各種の宗教に入信する」

というのも、

「信教の自由」

と呼べる気がしておりまして、
そういう体験こそがむしろ、

「国際的に活躍できる人」

を育む土壌になるのでは?と思ったりもしている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

何はともあれメリークリスマスです。


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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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