ザカタキ! 第6180号 -当事者感覚-

★2022年12月20日(火)t-6180号★

チャオです〜!
おはようございます。

「聖母」

ではないミチオさんです。

認定保育園さんで、
保育士さんの小さい子供さんへの対応の仕方が問題になったり、

障害者施設における結婚への対応の仕方

に対する問題意識が取り沙汰されてますが、
私も明らかに問題があると感じる一方で、
世の中的な糾弾姿勢が強硬になりすぎると、
保育施設や事業所さんやそこで働く人たちの士気が下がり、
結果として特に障害児、障害者の親御さんが、

「お子さんを託すことができる場所がより少なくなるのでは?」

ということも同時に懸念しています。

愛息、

「智朗(ともろう)」

は他の人に危害を加えたりすることはないですが、
食がなかなか進まなくて、妻が、

「ちゃんと食べなさい!」

と強めに言いつけたりすることはたまにあって、
もし、どこかに愛息を預けたりしたら、
食事の際は介助の人はかなり大変だろうと想像します。

その場合、
介助の人が愛息を大きな声で注意したりすることが常態化するのであれば、

胃ろう造設

ということになるのかも知れません。

愛息が実生活の中で感じることができる楽しみの一つが、

「味」

とか、

「食」

とかにまつわることだと思うので、
その展開は親としても本人としても不本意な気がしますが、
胃ろうをしても食事はできるんです。

でも、ズルズルと胃ろうメインの食事に移行しちゃいそうで、
そういう一連の思考の逡巡があって、
我が家は今まで胃ろう造設を見送ってきました。

新設中の座位保持装置に座って食事が出来るようになれば、
妻の食事介助の負担が軽減されるのでは?
と期待している、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。

「当事者にも様々な葛藤があるのでは?」

と想像する人間でありたいと思っています。


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何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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