ザカタキ! 第6034号 -キャッチボール-

★2022年7月27日(水)t-6034号★

チャオです〜!
おはようございます。

「行き来する」

ミチオさんです。

夏の高校野球大会福井県大会

にて快進撃中の、

北陸高校

のユニフォームが、往年の

阪急ブレーブス

みたいで、

ファミスタ世代

の私としては、

「昭和生まれの野球観」

が投影されている気がして、
ニンマリしてしまったわけです。

「子供とキャッチボールする」

のが、親として定番のやってみたい事だと思うんですが、
私は愛息と感情のキャッチボールは出来てるつもりですが、
物理的なキャッチボールはどうやら今後も難しそうで、
だからこそ、
何気なくキャッチボールをしている親子さんだとか、
野球の練習に家族揃って出かける人たちだとかに、

「羨ましさ」

を感じてしまうのが正直なところです。

ただ、もし愛息が普通に元気な人だったら、

「投げ方がどーのこーの」

とか、

「俺が子供の頃はどーのこーの」

とか、

「キャッチボールできることが当たり前の前提」

として、それに付け加えた形で、
色々と親として言いたいことを言っちゃってたかもな?
とも感じます。

私は父親が、

「野球好きの長嶋茂雄ファン」

だったこともあり、
グローブと軟式ボールは物心ついた時から家にありまして、
小学校入りたてくらいの頃から、
暇があれば実家の前のブロック塀に向かって、
ひたすらボールを投げ、跳ね返ってきたボールをキャッチする、
という事を繰り返していました。

多分、それをやっていれば父親の機嫌が良くなるだろう、
という事も勘案していたようにも思いますが、

「壁に向かってボールを投げる習慣」

は、中学校に入っても続いていたように思います。

で、父親とのキャッチボールも何回か、
家の前や学校のグラウンドでやった記憶がありますが、
子供の立場で親とキャッチボールするのは、

「意外と楽しくない経験」

でした。

というのも、子供の頃の成長スピードって物凄いもので、
小学校高学年くらいになると、

「父親よりも力強いボールを投げる」

ようになってしまって、子供心に、

「痛快ではあるが妙に申し訳ない」

という気持ちが私の中に芽生えたからです。

私が投げるボールをキャッチしていた父親がどういう気持ちだったのか、
今になって想像してみると、

「結構嬉しい」

という気分だったのかも?
と思ったりもしますが、
当時はそんな雰囲気はあまり感じませんでした。

今になって思うと、
当時、私のボールの取り方や投げ方に、
それなりにアドバイスをくれていた記憶はありますけど、

「父親の命令調ではない教え方」

だったことが個人的には好きで、
その後、自分も他人に対して、

「命令調の言い方をなるべくしない」

という心がけをするきっかけとなっている
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。

とは言っても、

星一徹さんもそれなりに好き」

だったりもしています。


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何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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