ザカタキ! 第6027号 -でも偉業-

★2022年7月20日(水)t-6027号★

チャオです〜!
おはようございます。

「つぶやく」

ミチオさんです。

「ツイッター」

での積極的な情報発信を、
私はしてないんですが、
私が大学生の時、バイト先で知り合った先輩が、

「かなり小まめにつぶやいている」

こともありまして、

「ツイッターに流れてくる色んな人のつぶやきをぼんやり眺めている」

という時間が明け方くらいにございます。

「死にたい、のではなく生きていたくない」

や、

「消え入るようにいなくなりたい」

というようなつぶやきを目にしまして、
20年以上前、毎日満員電車に揺られて、
職場に通っていた頃のことを思い出して、

「他人事ではない」

と思ったものの、
特に何もできず、朝を迎えているわけです。

私のツイッタリアンな先輩は、

「警備員」

を10年以上続けていて今も現役で、

「そのことだけでも偉業である」

し、

「私には絶対つとまらない仕事である」

ということを率直に申し伝えても、

「イヤ、俺のことはいいから…」

みたいな感じでまともに取り合ってはくれませんでしたが、

「生きているだけでも偉業である!」

ということは、
色んな人達に声を大にして伝えたいと、
常日頃から思っています。

私がもし、
あの先輩が警備員をしている姿を、
草葉の陰から眺めたとしたら、
多分、十中八九、泣いてしまうと思います。

それがたとえどんな無様な姿であったとしても、
懸命にその仕事に取り組んだ歳月のことを思えば、

「立派」

だとしか私には思えないからです。

満員電車に揺られて職場に行き、
毎朝、毎昼、毎晩すれ違うたくさんの人たちは、
それぞれになんだか急いでいて、

「自分一人がいなくなっても世の中は普通に回るだろう」

と感じた時に、

「俺なんて別にいなくても良いのでは?」

と、その昔は思ったりもしましたし、
私だってこれまでのいくつかの人生の分岐点で、
違う選択をしていたら、
今は無職だったかも知れないし、
結婚もしていなかったかも知れないし、
子供もいなかったかも知れません。

でも、

「当人よりも他人の方が案外その生き方を認めて応援している場合もある」

ということは強く申し上げたいし、
世の中は色んな人それぞれが、
なんとか生きていこうとして取り組んだ、

「偉業の数々に支えられて成り立っている」

という見方を私はある程度自信を持ってしています、
と言いたくなった、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。

ということで、愛息が

「毎回ご飯を食べる」

ということも立派な偉業だと私は思っています。


+---
*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
Copyright(C) 2022 TAKIPAPER
-+-

月別アーカイブ

カテゴリ別アーカイブ

top
top