ザカタキ! 第5622号 -何を残すか?-

★2021年6月1日(火)t-5622号★

チャオです〜!
おはようございます。

「勉強中」

で、ミチオさんです。

「与沢翼さんのお金の真相」

を読んだ後、

「斉藤幸平さんの人新世の資本論」

を読んでいます。

与沢さんは、

「個人の生き方とお金を主眼に置いている」

気がするのに対して、斉藤さんは、

「学説を行き来しながら地球上の共同体の行く末を模索している」

という印象があって、なんとも考えさせられます。

地球の資源が限られていて、
地球上で人間が活動している事自体が、
地球全体の永続性を危うくしている、
というのは、いろんなデータが示していて、
ほぼ疑いようがない事実として、
多くの人たちが概ね共有している認識だと思います。

その上で、

「地球外ならまだまだイケるっしょ!」

的な視座が超富裕層や大規模資本家に多く見られ、
それらはあくまで少数派であり、

「一つしかない地球をどう運用するか?」

的な視座が、学識経験者や一般的な人たちに多く、
それらは多数派である、
というのが個人的な認識です。

上記を踏まえた様々な問題意識を持って、
我々人間は今後も活動を続けて行くわけですが、

ふくいSDGsパートナー

のページにおいて、

「みんなが主役」という言葉を念頭に置き、常識や慣習に囚われることなく活動し、持続可能な社会を形作る会社の一つとして認知されることに努め続けます。

という風に、会社としても宣言させていただいていますので、
いろんな方向性で問題解決の可能性を探りたいと考えている次第です。

日々のちょっとした挑戦や、
集団からはみ出すような態度こそ、
変革の機運を高めるとは思っていますが、

「人間が端緒の問題は人間がくまなく解決可能か?」

と問われると、
なんとなく答えに窮する感じはある、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

問題解決を将来世代に先送りするような思考回路が、
サピエンスの遺伝子に刻まれているのでは?
と思ったりもしています。


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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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