ザカタキ! 第5616号 -ギャップ-

★2021年5月26日(水)t-5616号★

チャオです〜!
おはようございます。

「希望的観測」

にてミチオさんです。

私は無観客でも出来るならオリパラ大会を開いて欲しい、
と思っていますが、
国民の生活や生命が脅かされるのであれば、
当然中止するんだろうと考えています。

仮に今、中止の決定を下してしまえば、
オリパラ期間中に感染拡大が沈静化していたとしても、

「やっぱりやります!」

と言って開催することは無理ですが、
開催の前提で万事を進めつつ、
それでも感染拡大に歯止めが効かなかったら、直前に、

「やっぱりやめます!」

と言って中止することは出来るので、
日本の意思決定の中枢にいる人たちは、

「直前まで中止の判断はしない方が合理的である」

との見解で一致しているのでは?
と、あくまで希望的観測ながらに感じています。

で、その

「態度を保留しているような姿勢」

が、私を含む日本に暮らしている人たちにとっては、

「国民生活よりも国内外の政治的な体面を重視している」

ように見受けられるのが、
なんとも辛い状況だと思います。

オリンピックに出場する選手たちは、
競技こそが人生というくらいに、
自分の全てを捧げている人たちばかりでしょうし、
パラリンピックに出場する選手たちは、
競技に生きる希望を見出して日夜研鑽している人たちで、
身体的な障害を抱えている人やその周りにいる私のような人に、
喜びをもたらしてくれるので、
競技に携わる人たちへの敬意は来たるオリパラ大会がどうなろうとも、
最大限に持ち続けたいとも思っています。

今回のオリパラに関しては、
ホスト国民も観客ではなく当事者という側面が大きいですが、
選手とか主催者とか国民という

「当事者同士の語り合いの場がない」

というのも不信感に拍車をかけているような気がした時に、
少なくとも私は、
政治家の人たちを国民の代弁者とは認識していないことに、

「ハッ!」

としてしまった、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。

とにもかくにも、

「前向きに語り合いたい」

という希望を抱き続けています。


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何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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