★2021年4月18日(日)t-5578号★
チャオです〜!
おはようございます。
「放射能」
とミチオさんです。
を読んでいまして、
を卒業した若人が、
「放射性廃棄物の最終処分を成し遂げる、
社会と科学をつなぐ科学者になりたい」
と言っている、との文言に出会いまして涙が流れましたです。
「原子力発電に賛成か反対か?!」
というような二元論的な発想で物事を考える前に、
放射能の危険性や最終処分とは何かについての、
基本的な理解が私には足りなさそうで、
などを見た次第です。
「智朗(ともろう)」
の発案でミチームで、
を訪れたのが3年前だったと思うんですが、
我々が住む福井県にすでにある原子力発電所やその関連施設のあり方については、
福井県だけではなく近接する滋賀県や京都府も含めた問題である事は、
よく言われます。
そもそも原子力や放射能について、
表立って意見を表明する事自体、
「あんまり喜ばれない雰囲気」
が、モヤっと存在している事も感じますけど、
「それぞれの人たちの基本的な科学的知見」
がベースではなく、
感情論や精神論が科学よりも幅を利かせ、
善悪二元論に終始するのは、
なんとも言えない無力感を感じます。
感染症の騒動においても言える事ですが、
「自分と異なる意見や考え方には無関心」
でかつ、
「科学よりも感覚重視」
と言う状況が散見される中で、
「社会と科学をつなぐ科学者になりたい」
と断言する若者が、
原子力災害の中心地から育ってきた事実を重く受け止め、
そういう果敢な若者を支えるために自分ができる事は、
最低限の科学的知識を身につける、
という事だと改めて感じる、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。
ただ科学が万能と言っているわけでもございません。
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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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