ザカタキ! 第5513号 -けしからん-

★2021年2月12日(金)t-5513号★

チャオです〜!
おはようございます。

「けしからん」

ミチオさんです。

情熱大陸

で、

登大遊

さんが、

「けしからん」

という言葉を頻繁に使っている様子を見て、
ほんのりとした優しさを感じました。

けしからんの語源

のページを参考にする限りでは、

「とんでもないどころにとどまらず、とんでもとんでもない」

というような意味合いで、
昔は使われていた言葉のようですが、

「登さんが喋っている意味合い」

においては、

「許容できるけど、なかなかとんでもない」

というような場合に使っているようでもあり、
古い言葉を現在使うということで、

「自然とおかしさが加味されて」

「愛のこもった否定的な言葉」

になっている気がしました。

…というような諸々のことを踏まえまして、
けしからん人があれよあれよと言う間に排除されていく、
その全体的な様子もなかなかにけしからん、
ように個人的には感じていますが、

「けしからん人がのさばり続けるよりは不愉快ではない」

というような社会的な暗黙の合意が得られたということなのかも?
と思います。

昨日は妻が、

「バレンタインのチョコレート」

を渡すために、
ミチーム三人衆で実家に行ったんですが、
下着なども含めた洗濯物が、
通りに面した場所に無防備に干されていまして、

「アレはまずいのでは?」

と一応その場で指摘しましたところ、

「自分たちは見られたって大丈夫!」

という文脈で、そんなことはもう構わないのだ、
みたいなことを母親が主張されてました。

「見たくない人の立場に気が回らない」

のだろうなぁ…、と感じつつ、あれはあれでなかなかに、

「けしからん」

風景なんだろうけど、
同時に愛すべき要素もあるように感じた、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。

「否定の応酬が繰り返されると本当にとんでもないことになりそう」

ということは、
なんとなく心に留めておきたいと感じています。


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何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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