ザカタキ! 第4046号 -けない-

★2017年1月25日(水)t-4046号★

チャオです〜!
こんばんわ。

「かないとけない」

でミチオさんです。

雪の越前市を夜明け前に出発し我々

「ミチーム」

は東京にやって来ました。

雪が吹きすさぶ、
どんよりした空模様の日本海側とは打って変わって、

「太平洋側はビックリするほど快晴」

で、ちょっと呆れました。

日本海側の地域が、
太平洋側に住んでる人達から

「裏日本呼ばわり」

されるのも、
仕方が無い気がちょっとした次第です。

早速ホテルにて、
今後半年間のリハビリの方針ややり方について、
具体的な指導を受けておりまして、
ブラジル人女性のリハビリ講師さんが、愛息、

「智朗(ともろう)」

のことを気に入ってくれていて、
愛息のほっぺたやおでこに、

「チュー♥」

を頻繁にするんですが、その時、

「智朗(ともろう)の顔がまあまあ引きつる」

ことにも動じなくなった今日この頃です。

「僕は動かないのではなく動けないのです!」

というのが、愛息が文字盤を介して放った、
本日の一番印象的な言葉ですけど、

「うまいことを言うようになった...」

と感じました。

文字盤コミュニケーションについては、実際のところ、

「かずいサンが動かしてるんじゃないの?」

と思っている方もいらっしゃると思いますし、
そういう疑問が出るのは当然だと感じてますが、
そういった疑問に、
理路整然と応えられなくて申し訳ないんですが、
少なくとも私と妻は、

「文字盤を介して智朗(ともろう)と意思疎通が出来る」

ということが、

「当たり前のこと」

と感じるようになって来てます。

そして我々ミチームにとっての、

「大きな救い」

であり、今のところの、

「リハビリをやり始めた一番の収穫」

だと思っています。

「動けないしコミュニケーションもとれない」

と、

「動けないけどコミュニケーショんはとれる」

との違いは、
本人とその肉親にとっては、

「雲泥の差」

であることは、

「何回でも声を大にして訴えたい実感」

です。

我々ミチームが取り組んでいる、俗に

「ドーマン法」

と称されるリハビリのやり方は、
ブラジルとイタリアとノルウェーでは、
国庫からの補助があり、
特にノルウェーでは、補助に加えて母親への

「賃金支給」

もあるんですが、
日本の療育施設や社会福祉方面の界隈では異端視され続けており、

「補助は無いけどバッシングは有る」

というのが現状で、
個人的には嘆かわしい限りです。

そもそも、

厚生労働省

だって、過去を振り返れば、
色んな疑義が存在しているわけで、

「一億総活躍」

「活躍とは何ぞや!」

について語らせたら、
まあまあ語っちゃうよ!という気分ではある、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

「智朗(ともろう)」

はミチーム内で

「大活躍中」

なのであります!


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何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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