ザカタキ! 第7073号 -祖母の記憶-

★2025年6月1日(日)t-7073号★

チャオです〜!
おはようございます。

「おばあちゃん」

と、ミチオさんです。

山口周さんの『おばあちゃん』の社会実装

というボイシーを何回も繰り返し車の中で聞いて、
しんみりとした気分になってます。

私の母の母は、
私が幼少期の頃、すでにかなり高齢でした。

私の母は兄弟が多くて、
母の長兄と私の父の母とが同い年なので、
母方の母の葬儀は、なんとなく覚えている程度です。

一方、父の母は、私がお婿さんとしてやって来た結婚式で、

「道生をお願いします!」

と、あたりの人たちに片っ端から深々と頭を下げて周っていたのが最も印象深く、
その後、

足を大怪我

して歩行が困難になってから、
懸命にリハビリをしてかなり復活したり、

「智朗(ともろう)をとても可愛がって」

くれたり、度々に直筆の手紙をくれたり、

亡くなる

までに、

「私が生きるため有形無形の励ましや応援」

を、やり続けてくれました。

母の母も、父の母も、

「私の存在を全肯定してくれた人」

という意味では私にとって同じような存在であり、

「おばあちゃん」

という単語を見るだけで、
心の中がじんわりと温かくなる印象があって、
私の人生の支えになっている実感があります。

家族構造や生活スタイルの変化の中で、
社会全体を眺めて、そういう、

「おばあちゃん像」

が子供や若者の間で薄らいでいるとしたら、
代替措置として、
今後、私が具体的に何かできるとしたら、

「優しいけれども個人の成長を促すような若い人たちへの接し方を編み出す」

という事なのかなぁ?と感じたりもする、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

「とにかく受け入れて励ます」

というような祖母に恵まれた事自体、
私は幸せなのだろう…、と思います。

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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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カテゴリ:ともろう, 社会

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