ザカタキ! 第6982号 -少子化の解決策-

★2025年3月2日(日)t-6982号★

チャオです〜!
おはようございます。

「ホリエ派」

の、ミチオさんです。

堀江貴文さんの少子化問題に対する所見

は、概ね当たっていると私は思っています。

子育て世代アンケート調査で所得が増えたらもっと子供を増やしたい」

という調査結果が出たことから、

「家計の可処分所得が増えたら多産になる」

と推測する人も少なくないみたいで、

参議院の特別調査室の調査結果(PDF)

も概ねそういう文脈になっていると思いますが、

「価値観や時流の変遷を過小評価しすぎなのでは?」

と感じているわけです。

「社会の識字率が上がりGDPが増えると晩婚化が進む」

という主にアフリカをフィールドにした調査結果があったと思うんですけど、

「考え方の豊かさと経済的な余裕の社会的浸透は出産・子育ての減退効果がある」

と結論づけられるのでは?と個人的には考えます。なので、

「少子化の解決のみに焦点を絞る」

としたら、

「性教育を抜本的に路線変更」

して、

「若年初産からの多産を奨励」

したり、

「肉親ではない育ての親や子育て体制の制度拡充や整備」

を、

「官民あげてやる」

ことが解決策の中心部分になってくると思いますが、
個人的には結構賛同したい!けれども、
賛成する人は多分、どう考えても少数派でしょう。

要するに、

「少子化の解決のみに焦点を絞る」

ことは、社会が時間をかけて形成した価値体系に大幅な混乱をきたし、
別の問題を生じさせそうなので、

「なんとなくやってる感じを出す対策」

を、社会運営の根幹に携わる側の人たちが、割と恣意的に打ち出してる気さえします。

そして、何も少子化に限ったことではなく、
教育や医療、インフラ整備においても同様で、

「なんとなくやってる感じを出しとくしか仕方ない課題が林立」

しているのが現状なのだと感じている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

「従前の行動原理をすっぽり変更」

するのは、

「日本的ではない」

という風に、実は私も思っています。

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何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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