ザカタキ! 第6941号 -地域+らしさ-

★2025年1月19日(日)t-6941号★

チャオです〜!
おはようございます。

「らしくない」

ミチオさんです。

こないだ、

那智勝浦町色川地区

からやって来たお客さんが、

「色川らしさ」

ということを不意におっしゃっていたのが、
なんだかとても気になっていて、

「今立らしさ」

とか、

「越前らしさ」

とか、

「福井らしさ」

とか、

「坂井らしさ」

とか、

「東京らしさ」

とか、

「大阪らしさ」

とか、

「荻窪らしさ」

とか、

「西千葉らしさ」

とか、

「葛西らしさ」

とか、

「中目黒らしさ」

とか、

「品川らしさ」

とか、

「神田らしさ」

とか、

「地域+らしさ」
「自治体+らしさ」
「駅名+らしさ」

みたいなことを色々と当てはめて考えていました。試しに、

「東京らしさ」

や、

「福井らしさ」

をネット検索してみたりすると、

「なるほど」

と感じる記述も見つかったりもしました。

例えば私が生まれ育った、

坂井町

についての、

「坂井らしさ」

で私が思うことと言えば、
平野に広がる田畑が印象的で集落と集落の距離が離れているので、
中学校は自転車通学でしたが、

「強風の中、田園地帯を自転車で通行した」

という思い出が強く、一言で言えば

「風の田園地帯」

です。

だけど、今、車や電車で坂井町を初めて訪れた人は、

「田んぼを眺めているうちに通り過ぎる場所」

という感じだと思います。

「風」

の要素はその土地で歩き回ったり自転車を乗り回したりする経験から導き出される訳なので、
生活した経験の有る無しによって、

「らしさ」

は変わると感じます。また、

「東京」

に対して私が幼少期に抱いていたイメージは、

「ギラギラしたコンクリートジャングルなメガロポリス」

という感じでしたが、
実際に行ってみると公園には木が植えられて、
道端には雑草が普通に生えるジメジメした場所もあり、

「東京」

と一口に言っても、
電車の路線や降りる駅によって、
それぞれの街の雰囲気に特徴や違いがあることを知った訳です。

今、個人的には、

「今立らしさ」
「福井らしさ」
「坂井らしさ」

の共通点と差異について、
考えることが楽しくかつ不思議だったりしている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

「そもそも一体全体『らしさ』って何ですかね?」

という疑問が漠然と私の中に、ず〜っと存在しています。。

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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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