★2024年9月8日(日)t-6808号★
チャオです〜!
おはようございます。
「止まってしまう」
ミチオさんです。
市長さんとか知事さんとか議員さんとかが、
「当選後に想定外の働きぶり」
を見せた時に、
「リコール」
という仕組みがあるわけですが、
であるなど様々な条件があり、
「100万筆以上の署名を対面で集めようとしたら人の手間が膨大にかかる」
訳で、相当なハードルの高さがあります。
また、逆にハードルが低すぎれば、
「キャンセルカルチャーの盛り上がり」
と相まって、
リコール乱発によって、
日常生活と密接に関係する行政に関わる事務手続きが混乱し、
かえって市民生活に支障をきたす結果になるかも知れません。
「棄却、阻却の成立要件の程よさ」
について、
「社会的にどのように合意形成ができるか?」
が、21世紀の民主主義社会の大きな課題の一つなのかも知れません。
「オンライン署名や投票に積極的に法的効力を与えていくべき!」
と個人的には考えていて、
「社会的な投票や署名に関しては物証を残すべき!」
とするコンサバティブな考え方ももちろん理解はできるのですが、
オンライン方式の最も革新的な部分は、
「手続きにかかる全体的なコストが格段に安価」
なので、
「物証がなければやり直せばいい」
「プロセスに疑義が生じたらやり直せばいい」
のですが、この辺りの、
「考え方の大きな転換」
に抵抗を強く感じる人が多いだろうとも思います。
例えば原子力発電に3割の人が反対だとしたら、
全出力の3割の原子力発電が認められるのではなく、
原子力発電自体の存続が危ぶまれたりもして、
関連する仕事に従事する人たちの士気も上がりにくいはずです。
例えば自衛隊の憲法明記に3割の人が反対だとしても、
現場の自衛隊員の方々は、
粛々と全身全霊をかけて職務にあたらざるを得ないはずです。
議論は丁寧に尽くすべきだとは思っていますが、
現実は議論の進行を待ってくれませんので、
自衛隊はもちろんのこと日本が国土を守るための、
隊や軍の防衛・安全保障活動を、
法的にも精神的にも後ろ支えする具体的な建てつけを早急に編み出すことも、
日本の政治家と国民の急務だと感じている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。
条例や法令、各種手続きが複雑で複合的すぎて、
「分かりにくい」
ことが一般人の政治離れの主因だと僕は思っています。
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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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