★2024年3月13日(水)t-6629号★
チャオです〜!
おはようございます。
「漏れ出す」
ミチオさんです。
「智朗(ともろう)」
の卒業式には、
「礼服」
を着て行った妻の、
「かずいサン」
でしたが、支度をしてる様子を見て、
「え?そんな気張った格好してくの?」
と思わず聞いてしまいましたが、
卒業式の写真を改めて見返しますと、先生もご家族も
「揃いも揃って正装」
でした。
私の中学校の卒業式で、
技術家庭科の若い大柄の先生が、
「上下ともピッチピチでズボンの丈も短か過ぎる礼服」
を着ていて、
その格好を目にした生徒たちが、我慢できずに
「クスクス」
と失笑し始めて、卒業式が行われている間、
「クスクスという笑い声があちこちで発生し続ける」
という出来事がありました。
卒業式終了後、別の先生が、
「笑ったヤツおとなしく並べー!」
と言って、
「これが最後やぞー!」
と言いながら、
「コブができない程度の強さで並んだ生徒の脳天にゲンコツ」
をお見舞いしてったことが思い出されて、
並べと言われて正直に並んだ私も私ですが、
今ならきっとゲンコツ先生は、
懲戒処分以上のお咎めを受けることになるはずです。
「じゃあ、ピチピチ先生はお咎めなしなのか?!」
みたいな話もどこからともなく盛り上がり、
「式典にピチピチの着衣はしないこと」
的な新しいルールが学校に出来るかも知れません。
社会生活を営む上で鉄拳制裁的な体罰は激減してきて、
とても歓迎すべきことだと思っている反面、
「ルールの隙間をルールで埋める」
ような対応が繰り返されたことにより、
「空気中の酸素濃度が減ったかのような息苦しさ」
を日常生活のあちこちで感じるようになった気もします。
「問題解決!」
や、
「再発防止!」
の四字熟語が、
「絶対的な正義!」
として扱われる日常が長く続いたことにより、
「まあ、そういうこともあるよね」
とか、
「別にそこまで目くじら立てなくても良いのでは?」
というような、
「曖昧でどっちつかずの対応」
をした方が、
「関係各位の精神的肉体的時間的消耗が少ない」
という場面が増えてきていて、
「合意形成の困難さ」
が共同体の中で高まり続けていると感じている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。
「工藤勇一先生が説いている多数決に頼らない合意形成プロセスの重要性」
は、私もすごく大切な気がしてきました。
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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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