ザカタキ! 第6540号 -要混ぜ混ぜ-

★2023年12月15日(金)t-6540号★

チャオです〜!
おはようございます。

「混ぜるを目指す」

ミチオさんです。

昨日は、

「バナナペーパーでフリーペーパーを作りたい!」

という若人が担当の先生を引き連れて、
弊社に見えられまして、

「インタビュー形式の取材」

を受けました。

一時間半近く弊社に滞在されて、
その時間の半分くらい、

「私が紙の断裁作業を行いながら受け答えする」

という感じになってしまって恐縮でしたけど、

糸井さんと落合さんがノーカラーの時代に言及していた

事が思い出されつつ、

「実際に手を動かして仕事してる人の説得力」

が、図らずも発揮できたかも知れない、と密かに期待してます。

「ザンビアに実際に行かれて現地の課題についてどう思いますか?」

みたいなご質問があって、
予防接種やマラリア対策をして現地では電気、水道や食事やベッドがある、
雨風をちゃんとしのげる場所に滞在したけど、
穴掘って野草をかぶせただけの弥生時代みたいな簡易的な住居で、
普通に健康そうに暮らしている地元の人たちを遠巻きに見たりして、
そりゃ、毒蛇とか疫病で死ぬ人は居て、平均寿命も低いんだろうけど、
日本とかの先進国で問題になっている、

「心を病んで自死する人は皆無に等しい」

という話がある。なので、

「日本で生活を営む自分が現地の課題について語る妥当性は疑わしい」

ということを申し上げたら、
若人がかなり衝撃を受けたような表情をされて、
その事が印象的でした。

日本国内に限っても、
生まれつき病弱な人は予めある程度設定された人生航路を、
社会的養護が必要な人も予めある程度設定された人生航路を、
進まざるを得ない状況にある、という事を、
愛息を育てつつ里親にも登録している経験を踏まえて語りまして、

「いろんな状況にある人たちの人生航路と考え方を混ぜ合わせる必要がある!」

という、私の個人的な見解を語って、
インタビューは終わったわけですが、基本的に

「説教臭くならないように」

という事は心がけた、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。

「一次情報から得た仮説を語る」

という事は大事なのかも知れないなぁ、
と近頃は思い始めています。

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何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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