★2023年12月8日(金)t-6533号★
チャオです〜!
おはようございます。
「ゆとり」
ある、ミチオさんです。
いわゆる
「ゆとり世代」
とか、
「ゆとり教育」
についての世の中的な評価は、
野球とかサッカーの日本代表チームの活躍や、
大谷翔平選手、藤井聡太棋士、などの出現によって、
「風向きが変わって来た」
と言えるように個人的には感じています。
ただ、
「教育」
の効果や作用については、
時間経過の中で徐々に現象として顕在化してくる、
という性質が強くて、
「効果測定が厄介」
であり、また、例えば、
「教育の質が問題だ!」
という問題提起は、誰も否定しないと思うんですが、
「じゃあ質を向上させるための具体策は?」
となると、
「成功例を持ち寄る」
というのが最も建設的なやり方であろうものの、
「教育の質とはそもそも何なのか?」
について、
人や立場によってちょっとずつ核心部分が異なって、
なかなか議論や作戦実行が進めにくくなる、という事を、
を見ているとしみじみ感じます。
ただ個人的には、
「万人が国費負担で大学に通える社会」
よりも、
「生存を左右するような知識技能を国費で万人が学べる社会」
の方が、
「豊かで成熟した社会なのでは?」
と思いますし、
「何でもかんでも国費負担では財政が持たない」
且つ、
「ハングリー精神が育まれない」
し、
みたいな顛末になるのでは?と感じます。
少なくとも上記のような議論が、
地上波のテレビ番組などの、
多くの人が目にする媒体で活発に検討されるようにならないと、
ここから先の社会の健康的な成熟は難しいのでは?
と思っています。
「現政権が倒れたら状況は一変する」
とか、
「現体制が崩壊したらバラ色の人生になる」
とかいう発想は、私もたまに感じることがありますけれども、
そういうのって、
「基本的に幻想である」
という認識は今も強く持っている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。
福井弁で、
「力一杯(チカライッパイ)」
のことを、
「チッカッペ」
と言うんですが、
ある程度のゆとりは万人に必要という立場です。
+---
*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
Copyright(C) 2023 TAKIPAPER
-+-