★2023年4月14日(金)t-6295号★
チャオです〜!
おはようございます。
「漂う」
ミチオさんです。
地元の小学校創立150周年記念誌
「ひいらぎ」
をゲットしました。
明治時代の卒業生の集合写真が圧巻で、
写真の下に書かれた名前も、
「亀吉」
くんとか、
「雲平」
くんとか、
「明治郎」
くんとか、
「サダ」
さんとか、
「きく」
さんという様に、
「キラキラネームとは真逆」
の感じになっています。女の子は、
「ひさしがみ」
が主流ですし、
「地域の少年少女全員が通っていたわけではなさそう」
な雰囲気も漂っています。
「平成3年の集合写真」
には、後に私と結婚することになる、
「少女かずい」
さんが写っているんですが、
どれがご本人かを妻が教えてくれませんし、
お一人お一人の写っている顔が小さくて、
最近視力が衰えてきた私には判別がつきにくくもあります。
昨日は妻が滝家の家系図を出してきて、
集合写真の中から曽祖父や曽祖母を見つけようとしてましたが、
「そもそも曽祖父や曽祖母の子供の頃の写真を見たことがない」
くらいなので、
「名前は書いてあるけど誰が誰だか分からない」
という状況でした。
携帯電話の普及によって、
写真を撮って見せ合うのが当たり前になり、
インターネット空間が誰しもに解放され、
本人の写真や動画がどこでも誰でも見れる様になったので、
後世の人は、例えば私について
「これが滝道生や!」
と判別できるわけですが、
100年前くらいまでに生まれた人たちは、
よほど著名な人を除けば、
「後世の人にとっては誰が誰か分からない」
ということを実感する体験でした。
「世の中は常に流転している」
と感じた、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。
卒業生の人数と生活様式が、
時系列で変化していく様子が、
なんとも不思議な感じでした。
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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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