ザカタキ! 第6213号 -はけ口狭し-

★2023年1月22日(日)t-6213号★

チャオです〜!
おはようございます。

「知名度低く」

ミチオさんです。

福井県は、

知名度が低く

て、

「観光戦略が曖昧」

なことが原因であるという記事が、
イラスト付きで、

福井新聞

に2,3日前に載ってました。

たとえ知名度が低くても、

幸福度が日本一

という統計結果もあるわけで、

「別にいいじゃん」

という気もします。

仮に観光戦略にメリハリが効いても、
旅行者や滞在者が増えるとは限らないし、
もし本当に旅行者や滞在者が大挙してやって来たら、
逆に福井県在住の人たちはその対応に戸惑うであろうし、

福井新聞

さんは、まあ、若年世代はあんまり読んでないでしょうし、
私も紙面を全部読むなんてことはないんですけど、
ある年代以上の福井県民の

「マスメディア」

ではあるので、

「建設的な議論が醸成されるような記事の書きぶり」

を個人的には期待したいと思いました。

付け加えれば、

「観光戦略が曖昧であるという魅力」

も実在すると、僕は思います。

バス、電車等の公共交通機関を使って、
通勤通学をする時間が長い都市生活と違って、
田舎暮らしは、

「自家用車での移動時間が長く」

て、私なんかは車の中で、
ハナクソほじくったりもしますし、
大声で鼻歌を歌ったりしますし、
なんなら、

「対向車」

とか、

「横を走ってる車」

とかの中で、
同じような行動をしてる人を見かけたりもします。

「移動時間」

はどこで暮らしていてもそれなりに必要ですけど、
田舎では、

「個人的なストレス発散の時間」

となるのに、都市部ではむしろ、
その他大勢の人間の視線や身体的接触などによる

「ストレス増幅効果の時間」

となることが、
非都市部の幸福度ランキングが概ね高い原因だと、
私は勝手に理解しています。

なので、
我が県のような場所で、
都市生活で疲れた人が、

「ボーッと時間を費やす」

だけでも、

「ストレスを放電するようなリラックス効果」

が期待できるのでは?と思われ、
だからこそ、

「訪れた人達が自由度を豊かに時間を使える」

という意味でおいての、

「曖昧さ」

は、むしろ貴重な価値なのでは?と感じます。

数字やデータで事実を把握することは重要で、
建設的な施策の足がかりとなると思いますけど、同時に

「ランキングの順位に一喜一憂しない咀嚼力」

も大切であって、
仮に福井県が知名度が上がっても、
そこに都市化が伴ったら、

「県民の生活満足度はだだ下がりするのでは?」

という視点を個人的には抱いている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。

「単なる現状否定」

とか、

「誰かのせい」

みたいな論調に触れると、

「否定や批判に終始しないような補正」

をしたくなっちゃうのでありました。


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